2022. 5.29 青海黒姫山

季節は初夏

メンバー：SH　ST 　IH　TH　YH（元会員）　

昨年、計画のひとつに上がっていた山。十数年前に会員男女４名で秋の頃に登って以来である。記憶は上部の沢のような登山道を登ったことと稜線に出たら素晴らしい景色が広がっていたことである。この日は初夏を思わせる陽気の中、新緑と花と残雪の残る山々などの眺望を楽しんできた。

6：40　清水倉登山口を出発。今日は久し振りに

ご一緒する仲間もいて話にも花が咲く。

旧田畑の跡辺り。一面に咲くシャクの花がしばらく続いていた。

この変わった花は何？高山植物に詳しい会員の

HTさんから「エビネ」と教えてもらいました。

ふと見れば、まだ多くの雪が残る山々

水場もある金木平

金木平を過ぎるとこの登山道で一番の急登になる。

おぉ！シラネアオイが十株ほどあり、写真に収めきれない。

やがて、登山道には雪。しかし、雪があった

おかげで登りやすく涼しかった。

急登を登りきり、いよいよ西稜のピークに出る

山頂が見えた。三角形のきれいな形

たくさんの残雪の残る白馬岳、雪倉岳、

朝日岳、栂海新道の稜線が素晴らしい。

10：20　山頂に到着。この日は単独者が多く、山頂でゆっくりできた。

眼下に糸魚川市と日本海。本当に海がすくそこ。

火打山、焼山、雨飾山、金山、高妻山などが一望

昨年登った明星山。林道がえらく長かったなぁ。

その右には山スキーで行った蒲原山が確認できた。

山頂で記念撮影

眺望を楽しみつつ、カレン石灰岩の登山道を西稜のピークへ下る

まだ残雪も残っていて芽吹きと新緑で清々しい。

初夏の暑さとなった杉林の中を行く

13：50　登山口に到着