コース:三又口登山道
深山幽谷 消えゆく紫蕨道
シャクナゲと銀山平の山並み |
シルバーライン入口で待ち合わせ。雨が降っている。下がったままのテンションで車を走らせる。トンネルのシャッターを開け外に出る。まあ、ここまで来たので行けるところまで行ってみようと、前向きな姿勢に。有意義な時間にしよう。
3年前残雪時期に日向倉山からスキーで山頂に立ったが、無雪季はいつ以来であろうか。幾度か沢を渡渉し、黒又川に架かる鉄橋を渡り尾根に取り付く。後は、尾根を忠実にただ登るだけ。とりあえず、松の木ダオまで頑張ることに。歩き良い尾根をおしゃべりをしながら歩く。周り一帯が深く切れ込んだ谷と緑豊かな樹木に覆われている。山が深い。
気温は高く、汗で肌はぐっしょりだ。ダオから急登を登り、途中からMさんは食材探しに忙しい。かすかな記憶しかないが、そろそろ山頂かと思ったら、ポッと山頂下のコルに出た。只見川向きの斜面には残雪が残り、晴れていればとても気持ちの安らぐ場所である。
そして、今日の昼食はタケノコと野菜の入ったラーメンである。あんなに暑かったのに、山頂では手がかじかむくらい寒かった。熱いラーメンに七味唐辛子を効かせたら、体が暖かくなった。そして、少しガスが晴れ、日差しが届くと今度は暑い。虫がわんさか寄ってきた。平ヶ岳~会津~越後と奥深い山々を堪能する。
帰りは、鉄橋の先の道を行かず、沢をプチ遡行した。久し振りの沢感覚が心地良かった。
いざ雨山行 |
鉄橋を渡る |
山が深い |
快適な尾根道 |
三つ岩 |
振り返る |
山頂にて たった1,500mとは思えない |
草原と残雪 |
大鳥池に今度は行ってみようか |
調理中 この山にはマナスルが似合う |
三山とシャクナゲ |
尾根に点在する立派な松 |
未丈ヶ岳全容 |
沢遊び |
詳しいコースガイドは、分県ガイド最新版へ |
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