コース:二居~センノ沢~松手尾根枝尾根
タイム:二居6:00~センノ沢出合6:30~尾根9:25~国道13:35
メンバー:TH NI KK
レポート:KK
今日は平標山山頂まで行けるか。と思い朝5時に出発。ヤカイ沢は今日も混んでいるだろう。だけどセンノ沢を行くのは私達だけだろう。案の定私だけだった。積雪は少なく、昨年付けたテープは高い所に、2m弱は低い。登るにつれ日蔭の沢の斜面は、カリカリになっていった。太陽が当たっている個所を探りながらクトーをきかす。そして、やっと暖かな稜線に出た。
一ノ肩方面は、所々藪が出ているようだ。この先には行かないと決定。雪面が緩むのを待つことにする。苗場山~浅間山~刈羽黒姫山。今日もいい天気だ。のんびりとお茶を頂いていると、早くも下山の方々。聞けば、同じ労山仲間の「カモの会」の皆さんだった。上越の山がお好きなようだ。センノ沢の雪は、まだまだゆるむ気配はなく、それではヤカイ沢に落ちる枝尾根を滑ることにし、元橋からは国道沿いの二居川を二居の集落まで滑ると言う計画に変更した。
尾根は快適で、木々をすり抜けどんどん下る。沢に合流してからも疎林の中を順調に進み、あっという間に松手尾根登山口に到着。そして、偶然にも再度「カモの会」の皆さんと遭遇。別れの挨拶を交わし、我々はド壺にはまる。最初こそ順調に下れたものの、そのうち沢は割れ、ウロウロするうちに、ついに渡渉の憂き目にあう。スキーを放り投げ、対岸へ。更に下ると大きな流れに行く手を阻まれた。渡渉点に石を投げ込み、足を濡らしながら対岸へ渡る。宿泊所の裏を通り、国道の脇を滑り、やっとで便所に到着。
荷物番をTHさんに任せ、二人で車を回収しに行く。予定の時間はどんどん過ぎ、車に乗り込んでかっ飛びで馴染みの店に滑り込みセーフ。なかなかアドベンチャーの山行になった。
日が差さない沢
苗場山方面は暖かそう
一ノ肩
雪が少ない
苗場山
昨日からTUが入っている
「カモの会」のメンバー
いつでも越後の山へ
思った以上に快適な尾根
THさん
特訓の成果が出始めた
下るにつれ尾根が広がる
雄たけびではなく、絶叫が!
沢に近づいても快適な滑りは続く
2回目の渡渉
靴に水が入る
なかなこのアングルは撮れないぞ
「煮干し中華」
疲れた体に沁み渡る味
愉しげら~。冒険、大好き♡
返信削除ヤカイ沢は凄い数の登山者が登っていました。どこにも穴場はありますね!
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