2017/05/07

2017.5.7 苗場山

メンバー:NI TH KK
タイム   :上ノ原分岐~3合目~台地~山頂~上ノ原分岐


連休最終日、我が会をしょって立っているTHさんに誘われ雪の苗場山へ。二人ではちょっと寂しいので定年後の生活を楽しんでいるNIさんにも参加してもらった。
「人生にとって大切なもの」というテーマを持って山行に臨んだ。

かっとびNIさんの車はどんどん小赤沢に向かう。林道を上ると、予想以上の積雪。車は上ノ原の分岐までだった。除雪は少しずつ進んでいるようだが、道路には倒木やら落石でとても通れたものではない。3合目を過ぎ、夏道沿いに少し進むが、後は好きなところを歩く。目指す台地下の尾根をおしゃべりしながら登っていく。黄砂の影響だろうか、周りの山並みは霞んでいる。

台地下の急斜面はアイゼンを履く。雪は腐り気味だが、たまに凍った場所もあり、喘ぎながらなんとか苗場の台地に出る。辺り一面雪原という苗場山独特の風景は、他の岳には見られない光景である。残念ながら遠くは見渡せないものの、霧ノ塔~日蔭山、鳥甲山などはいつも通り大きく翼を広げていた。

小屋の裏で昼食をとるも誰も登ってこない。雪の季節に訪れる人は少ないのだろうか。急傾斜の下りは、グサグサに雪が腐り、アイゼンを履かずに一気に降りる。ダケカンバの台地で休憩をとり、心癒されるシラビソの香りを嗅ぎながらの下山となった。





3合目駐車場
まだまだたっぷり






オオシラビソの森を歩く
倒木が多かった







ダケカンバの台地
解放的なスポット





いよいよ急傾斜が始まる







先日奥穂に登ってきたTちゃん
我が会の未来を託す







おおなんという斜面







大きい霧ノ塔







裏から見た日蔭山
表は十日町側かな







ザ・苗場山







貸切かと思ったが、スキーヤーが来る








ザクザク急降下






華麗に飛ぶ







源泉発見



除雪ご苦労様です



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