コース :日向倉山経由
タイム :銀山平6:35~赤崩山稜線7:30~日向倉山8:40~未丈ケ岳11:15~
銀山平15:30
日向倉山から見る越後駒ケ岳。シルバーライン入口の車列は、銀山平から山頂を目指すのであろう。だが、今季駒の湯~小倉尾根から登ったのは俺くらいだろう、なんてプチ自慢する。しかし、相変わらず駒は大きなあ。
湯之谷の道の駅でTUと待ち合わせ、ゲートの前でしばし世間話に花を咲かせる。話題の中心は、小松原ミニ合宿の食糧計画だ。トンネルを右に曲がると春気配100パーセントの銀山平だ。思いのほか日向倉山方面の車が多い。スキーヤーは少なく、殆どつぼ足。寡雪で沢が滑られなければお当然か。
稜線に登ると越後駒から中ノ岳。銀山平を挟んで荒沢岳の鋭峰。素晴らしい景色だ。幾度かのアップダウンを越せば日向倉山山頂。向かう未丈ケ岳はまだまだ遠い。一旦鞍部まで滑り込み、シールを貼り直して緩い稜線を進む。只見に面する日向倉山の斜面は、先日の降雪のおかげか真っ白だ。綺麗な曲線を描くシュプールが印象的。
1370mPに差し掛かり、当然私たちは迷うことなく巻きに入る。この辺り、かなりYASUHIROさんの影響大。だが、このトラバースは困難を増し、あえなく稜線に追い上げられた。クラストしていたらかなりヤバかった。その先は細い尾根になり、雪庇も割れていた。スキーを担ぎ、慎重にやり過ごす。
鞍部でスキーを履き、後は緩登が続く尾根を喘いで登れば1552mの山頂に到着。ゆっくりと昼食を摂っていると後続の登山者が続き、賑やかになる。名残惜しいが下山としよう。重めのザラメを足元にどんどん高度を下げる。日向倉山は踏まず、途中からトラバースし、稜線に乗り上げる。
駒を正面に滑っていると、奇声と共にTUの姿が消えた。風の通り道の雪壁を飛び越えてしまった。うずくまるTU。心配したが、何とか動けるようだ。好事魔多し。油断してはいけない。最後の急な尾根も横滑りで何とか下った。
遠くて、いつも眼の片隅にあった未丈ケ岳。春の日差しに誘わ、満足の山行になった。
越後の山並み
荒沢岳
かっこいい!
稜線から未丈ケ岳
日向倉山
沢は埋まり切らず、下部は割れていた
行程はまだ半分
日向倉山から一旦大きく下る
未丈方面からの日向倉山
ドつぼにはまる
危ういトラバースが続く
1370mP
一部スキーを担ぐ
山頂到着
まさに360度の大展望
山頂を後にする
快適片斜面
遠かったです
油断大敵
この壁をぶっ飛んだ
夕方近く
印象的な荒沢岳
【写真を追加】
いいですね~ブログを見てると羨ましくなります。もう1か月も山へ行っていません。
返信削除萎えそうな気力を振り絞って?います。改めて、週2回の山行を確実に実行しているYSHRさんの凄さを感じます。昨日、行ってみたい山リストを作ってみました。まだ、まだたくさんありました。いろんな刺激を受けながら挑戦したいです。
返信削除わおっ!TU君、エアー決めましね!課題は着地ですかね。
返信削除目指せ!なんちゃってエクストリーマー^^¥
数年ぶりに空を飛びました。テレマークを履いていればTM師匠ばりのテレマーク姿勢をとれたんだけどなあ・・・、と言っておきましょう。
返信削除大丈夫ー??��
返信削除M山さんに着地、教わりましょう。
来週を楽しみに、1週間仕事頑張ります。