2024/06/30

2024. 6.30 浅草岳

 

ヒメサユリ咲く浅草岳

メンバー:SH TH  コース:登山口P~ネズモチ平登山口~山頂~桜曽根~登山口P

6:00 お昼ごろから雨予報なので早めに出発。6時前の駐車場にはすでに30台くらいあった。県外ナンバーが多い。お目当ては皆さんヒメサユリでしょう。

登山口から登ってすぐにギンリョウソウのかたまり

15分ほどで沢の渡渉、水量少ない

一気に前岳まで登るので全体的に急坂、湿っているので滑りやすい

登って行くと右手に嘉平与ボッチ

守門岳 曇っているが今日は遠目が効く

左に粟ヶ岳

7:47 前岳 桜曽根と山頂への分岐

雪渓の先に山頂

ヒメサユリがたくさん咲いていた

山頂への登りにもヒメサユリ

8:05 山頂

田子倉湖、遠くに燧ヶ岳

鬼ケ面山、奥に越後三山

入叶津登山口の方に少し散策して戻る

こちらにもヒメサユリがたくさんあった

8:45 下山開始、桜曽根へと向かう

湿原にはワタスゲ、ヒメサユリ

トキソウも咲いていた


嘉平与ボッチへの登山道にもヒメサユリが多かった

もうすぐ嘉平与ボッチ


これから咲くヒメサユリも

ちょうど見頃のヒメサユリ

このヒメサユリは色が濃かった


10:00 桜曽根登山口(広場) 

10:30 駐車場には50台、バスで来た登山客もいた

帰りは浅草山荘で入浴し、須原の食堂でランチ「野菜炒め定食」

2024/06/27

2024. 6.23 栗駒山

 

強風と小雨の栗駒山山頂

コース:須川温泉登山口~名残ヶ原~産沼~栗駒山山頂~天狗平~秣岳~須川温泉登山口
須川温泉キャンプ場から栗駒山方面。出発の5時過ぎはまだ極弱雨で視界もあった

登山口は須川高原温泉建屋と露天風呂の側の源泉が流れる川の脇からスタート。温泉に入るのが楽しみだ
少し登ったところから見る須川高原温泉と源泉と駐車場

名残ヶ原の湿原。ワタスゲ、低木のウラジロヨウラク、たったひとつニッコウキスゲが咲いていた

名残ヶ原湿原の右にゆげ山

ピンク色の奇麗なトキソウが咲いていた。下山の秣岳手前の湿原でも見られた

一箇所だけ沢を渡渉した。徐々に急坂になっていった

6:42「産沼 笊森コースとの分岐」標柱の手前にそれほど広くない残雪の残る沼が産沼だった
産沼からしばらく進むと山頂まではとても緩やかな道だった。そしてガスが濃くなって何も見えない
7:28山頂は岩手県側から強風が吹きつけていた。小雨なので秣岳への周回をすることにした。記念撮影を済ませ天狗平に向かう。

7:45天狗平、山頂からさほど下ったわけではないし、まだ稜線なので風強し。さっさと秣岳に向かう。標高が下がり低木帯や樹林帯に入ると強風から解放された。

雨はまだ本降りにはならず、秣岳山頂までにはいくつか草原や高層湿原が続き、天気が良ければ展望が良いのだろうと想像する

9:21秣岳 秣岳に向かう途中には岩峰もあった

秋田駒ケ岳や焼石岳のシャクナゲはまだ蕾であったが、秣岳に向かう登山道脇にはシャクナゲが多く咲いていた

白っぽいシャクナゲが多かった

最後は癒しのブナ林の中を下って秣岳登山口の車道に出た。雨の中、ここから須川温泉まで3㎞以上は歩いただろうか。結局、登山中は誰にも会わなかった。最後にお楽しみの大露天風呂と須川高原温泉の内湯にゆっくり浸かって疲れをいやした。


2024/06/26

2024. 6.22 焼石岳

 

ミヤマキンポウゲのお花畑と焼石沼と西焼石岳

コース:東成瀬村三合目登山口~焼石沼~焼石岳~姥石平~東焼石岳~三合目登山口

三合目登山口を5:40出発

五合目「釈迦ざんげ」のピーク、土地のマタギたちの集合場所と言われたという

胆沢川を渡渉して六合目「与治兵衛」県境の尾根を切り崩して西側の醍醐の水田まで水を引こうとした先人の名にちなんだ地名だという

全部で沢を三回渡渉した。雷雨や大雨の後は水量が増し、危険そうだ

七合目「柳瀞」のすぐ手前にはミズバショウとリュウキンカ、イワイチョウ

「長命水」2か所から冷たい水がジャンジャンと流れ落ちていた

少し進んだら、ミヤマキンポウゲが両脇にどんどん増えてきて先が急に開けてきた

と思ったら、西焼石岳と目の前に広がるキンポウゲのものすごい群落。ここが楽しみだった八合目の焼石沼だった。

右も左も前も後ろも辺り一面にキンポウゲ一色

ここではあまりの素晴らしさに何枚も写真を撮ったがきりがない


一部、ノウゴウイチゴとズダヤクシュの群落

この場所を去りがたいがそうもいかず、山頂へ向かう

キヌガサソウはここだけだった

変則十字路、標柱の向こうに南本内岳。東焼石岳と焼石岳、三合目登山口の分岐点

焼石神社からは大きな岩稜帯がしばらく続く。もうひと登りで山頂

9:24焼石岳山頂 周囲にいくつも山があり大きい。広い山頂でゆっくり休んでいると中沼登山口から来たと思われる登山者が何人かやってきた

泉水沼、姥石平に向かって下る。前方に横岳

泉水沼から見る焼石岳

姥石平分岐 姥石平のハクサンイチゲは終わりに近く少なかった

緩やかに登って来て右の東焼石岳に向かう

東焼石岳への登山道にはオノエラン、ムシトリスミレが多かった

10:40 東焼石岳に到着 横岳から焼石岳の景色を眺める

下って焼石岳を見ながら変則十字路に向かう

途中にはいくつか池塘あり、イワイチョウと焼石岳

南本内岳への登山道から雪原に降りてみた。雪が解けた所からミズバショウとリュウキンカが瑞々しい
変則十字路から三合目登山口へ下山開始、この山もハクサンチドリが見頃で多かった

八合目焼石沼まで来て休憩。ここにいつまでもいた~い


下山は五合目釈迦ざんけには行かず、まわり道をくだってきた。このあたりのブナ林は雰囲気がいい。14:00三合目登山口に到着。この後、温泉に入り須川温泉栗駒山登山口に向かった