2023/02/19

2023.2.18 昼闇山山スキー

メンバー:TH SH SO IH KK SOさん

コース:アケビ平~

レポート:KK


頚城第2弾

昼闇山にやってきた

暖かい、寒いを繰り返して春はやってくるが、その時期がどんどん前倒しになっている。週間天気予報を見ても、気温は高く、新雪の時期の終わりを告げているようで寂しい。気候変動にさらされている現代、少しでも改善、現状維持を心掛けて早めに電気を消して家を出る。

今日は頚城の山「昼闇山」。久しぶりだ。先週の試練の高松山に続く山域へ。23日前の冷え込みで、軽い雪が残っていることを期待して。焼山温泉に繋がる道路脇に停車して、ヘッデンスタート。スノーモービルの轍を避けつつ、林道を進む。ああ、こんな感じの風景だったなあと遠くなっていた記憶を呼び戻す。林道が沢に向かってカーブしたところで杉林に入る。前日と思しきトレースは、昼闇谷を横断して左岸についていたが、我々はそのまま右岸を進む。木に巻きつけてあるテープを確認してトラバースに入る。先行する富山のテレマーカーのラッセルに感謝だ。

谷沿いに高度を上げ、最後左岸の台地に到着。しばし休憩の後ラッセルを交えて斜面を登る。見上げると前日のシュプールが、綺麗に曲線を描えている。右手には朝日を浴びて、阿弥陀山、烏帽子岳方面が魚沼にはない風景を見せてくれた。そして、谷の対向かいには鉾ヶ岳がドンと構えていた。

斜面は少しずつ傾斜を増すが、先行トレースに助けられながら、そのままシールで主稜線まで登り上げた。稜線上から見える山頂はまだ先で、黒い雲も出始めたことから、ここを本日の終了点とした。周りを見回せば、天狗原山~雨飾山、頚城黒姫山、鉢山など普段目にすることが少ない頚城の峰々を堪能できた。いつまでも見飽きない景色だが下山の準備に入る。

滑降モードで稜線上に立つ。雪は期待通り軽く、少し深い。条件バッチリ。浮遊感を味わいながら、メンバーのシュプールを避けつつ、各々どんどん滑る。至福のひと時だ。谷には後続の登山者が登ってくる。それに交じってアケビ平から轟音が聞こえる。歓喜の滑りを終え、左岸台地に着く。後続のパーティーは、石川の同じ連盟の山岳会の皆さんだった。しばし情報交換などして別れる。後は谷に沿って滑り降り、ガタガタ林道に四苦八苦しながらゴール。時間も12時前、今日も名店徳市へ。


夜明けは近い


右岸へ

昼闇谷

日が当たる

おお!マンダムだ。

谷が深い

阿弥陀山~烏帽子岳

終了点

昼闇山本峰

雨飾山

頚城黒姫山

海から近い

歓喜

雪はばっちり

パウダー

ダイナミック

落ちていく

楽しい

止められません

自由

乱れている

振り返る

今日はかき揚げうどん


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