メンバー:KK
コース :アクシオム~
厳しい山行だった。青空が出て、天気は回復と思いきや、稜線は真っ白、強風。やっとで戻ってきた。今回もいろいろと教訓になることがあり、まだまだ自分の未熟さを実感した。この歳で未熟といってしまうと、山を辞めなくてはいけないことになってしまうが、勉強、経験を積まなくてはいけないと思いました。
まさか今日は人来ないだろうとたかをくくっていたら、次々とスキーヤーらしき人が来た。一部は団体だった。先陣を切らなくてはと思い、一気に中間地点まで真っ直ぐシール登高。青空は去り、ガスが立ち込める。振り向けば後続は来なかった。ゲレンデトップまで行くと雪は軽くなり、帰りの滑りに期待が持てた。
一旦下り、ブナ林を抜けると、雪庇の張り出した尾根に出る。所々シェルドンが隠れており、スキーがいきなりがくんと穴に落ちる。危ない危ない。前回の二の舞になってはいけない。稜線からかなり離れていく。新雪は概ね30cm位だろうか。表層雪崩は出ないだろうが慎重に。そしてGPSで山頂を確認し、そのまま下山。
山頂手前で、何と後続に会う。早い。こんなに早いパーテイ―だったのか。挨拶もなく滑っていくと、しっかりしたトレース。7~8人だろうか。トレースにそってパウダーを満喫1分。あれ、なんか違う。GPSで確認すると、登りのトレースから離れていた。そうです。パーテイーは皿津沢川方面からだったのだ。登り返し20分。よく確認もしないで人のトレースに乗っかってしまったのだ。
天候は一向に回復せず、かえって悪くなるばかり。ゲレンデトップからは無数のシュプール。後続の方のものだ。前が良く見えず、ゆっくりと滑り降り、なんとか十二様の前に。舐めていたわけではないが、このところ何か自分に足りなものがあると感じる山行であった。
とにかく真っ直ぐ上ろう
ひっくり返っているリフトの残骸
一旦下る
ガスが晴れ、稜線が見えてきた
雪庇が大きく張り出している
ゲレンデトップを見る
引き寄せられる斜面
そうなってしまった
道路脇の十二様
ありがとうございました
お疲れさまでした!皿津沢川、小貫木山ルートも気になるトコロ。
返信削除まずは平地踏破、頑張りませう!
見たところ尾根は割れていませんでしたので、スキーでそのまま行けると思います。車1台回してどこに降りるかですね。頑張りましょう。
返信削除