2015.4.3 守門大岳山スキー

メンバー：KK（単独）
コース   ：保久礼小屋～大岳～コウクルミ沢左岸尾根
タイム   ：5:00駐車場～6:15保久礼小屋～7:40大岳～8:20コウクルミ沢出合～
　　　　　　9:15駐車場

昨年度休日に出勤して、その代休を取らなくてはいけない。と、言い訳をしながら午前中休みをもらった。午後から天気は崩れる予報なので、今季3度目の勝手知ったる大岳に行ってきた。いつもの尾根ではなくコウクルミ沢の尾根を初めて辿ってみた。帰りに登りのトレースまで20分位かかるが、初めてのコースはまた新鮮であった。

朝3時に自宅発。二分の駐車スペース5時出発。既に辺りは明るく、ヘッドライトは無用である。気温は高く、頬にあたる風は生暖かい。ざくれた雪で少し歩きずらいが、シールが効きどんどん進める。保久礼小屋の雪も驚くほど減っていた。先月あれほど苦労した尾根登りも、枝はずっと上にいき、くぐらなくてもいい状態になっていた。

樹林帯を抜けると風が強くなり、気を抜くと転びそうである。三山をはじめ、越後の山が霞んで見える。最後の登りを頑張ると、大きく張り出した雪庇のお出迎えである。心なしか張り出しが弱いようにも見える。バタバタと風に煽られながらシールを外して下降に入る。ザラメ雪で快適に滑ることができた。源頭を滑り、その後左の尾根に乗り、さらに滝を横目に下る。初めてのコースは、なかなか緊張感もありだ。一気に出合まで滑り込み、シールを張り直して林道を歩く。林道歩きは思いのほか長かった。

朝のトレースに合流した後は、車に戻るだけ。時間も早く、余裕で午後出社となった。

ここまで姿を現す

枝くぐりで苦労した尾根もこのとおり

向こうに駒ヶ岳が見えているのですが

樹林帯を抜ける

優美な曲線を見せる中津又

大雪庇

袴岳方面

源頭部の斜面

あっという間でした

春ですね

対岸は保久礼小屋の鞍部

辿った尾根と中の高地沢