12月初めからよく雪が降り、近年にない積雪。足慣らしにとりあえずの巻機山へ。
2日前まで相当などか雪だったが、前日の暖気で雪が締まったらしく、スキーを履けばくるぶしから足首程度のラッセル。気温も高め。
井戸の壁のヤブもかなり埋まっており、スキー登高に支障がない程度。5合目まですんなりと到達。米子沢の大滝が埋まるまでにはもう少しかかるくらいか。
6合目から黒岩尾根と天狗岩を眺めつつ燃料補給。しばらく進み緩斜面に出る。青空は全く見えないが雲は高く、ニセマキ、上越国境稜線、それに苗場方面までよく見える。
この辺りから風が強まり始める。稜線には雪煙が舞い、特に奥利根側から巻機山頂と米子頭とのコルに吹き上げる風は相当らしく、周辺を真っ白にしている。低気圧による南東の風らしい。
やがてニセマキへの登路も地吹雪に。登高終了、オオシラビソの風裏にできた雪窪に入りシールをはがす。
風は強いが視界があるので気楽に下山。下部はやはり新雪が腐っていた。
井戸の壁のヤブ。
黒岩尾根。今季の課題。
天狗岩。
地吹雪。
平標、仙ノ倉も稜線に雪煙。
大源太方面も。
5合目付近にも強風が降りてくる。
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