コース:祓川(和田小屋)コースから往復
コースタイム: 6:15登山口 7:45下ノ芝 9:10神楽ケ峰 10:20苗場
山山頂 11:20同発 12:20神楽ケ峰 12:50中ノ芝
14:25登山口
台風19号が接近する前の秋晴れのなか、祓川コースからの苗場山を目指した。何度か山スキーで神楽ケ峰周辺まで来たことのあるSHであるが、このコースから無雪期に苗場山に登ったことはなく、兼ねてから行ってみたかったとのこと。
朝6時過ぎ、すでに駐車場は満車状態。県外ナンバーの車が圧倒的に多い。登山口周辺は今が紅葉の真っ盛り。今日は朝から登山日和である。まずは足慣らしも兼ねて和田小屋までの車道を歩く。スキー場のゲレンデを斜めに横切って林の中の登山道に入る。下ノ芝を過ぎ、中ノ芝に着くと守門岳から越後三山、谷川連峰の山々、さらに遠くの山々まで一望できた。今朝はうっすらと霜も降りたせいか、平標山の右側、つまり群馬方面は広く雲海に覆われて赤城山も山頂の一部分が顔を見せているのみだ。こんな景色を見るのもいいものだ。
中ノ芝までくるといっそうあたりが開けて快適な登りだ。しかもこの数年間で登山道整備がされて木道や木の階段が新しく、気分よく登ることができ、感謝!
この日は(この日もか?)登山者がとても多く、山頂を目指して急登を行く姿があちらこちらで見られた。前泊した登山者らとすれ違う数も多く、お互い譲り合って狭い登山道を進む。最後の急な登りをマイペースで一歩一歩登って行くと突然苗場山の広々とした台地に出た。少し進むと山頂だが、記念撮影をする人が順番待ちの状態。周辺のお休み場所はどこも人、人、人でそれぞれが思い思いに楽しんでいた。私たちも1時間ほどゆっくりし、混み合う下りの登山道を譲ったり譲られたりしながら来た道を帰った。
初めてこのコースを歩いたSHは、とても感動し、また来たいと言うほどだった。
和田小屋までの車道歩き
ダケカンバはだいぶ葉を落としていた
下ノ芝の紅葉
中ノ芝 の休憩場所は広くて大勢でも大丈夫
中ノ芝からの眺めは最高!雲海がすごかった
神楽ケ峰を過ぎて姿を現した苗場山、最後の急登が待っていた
苗場山右奥には鳥甲山
神楽ケ峰
ようやく、苗場山の広い台地に到着
10時20分でもまだまだ群馬方面はガスの中
以前にあった山小屋跡地はただいま植生保護中のよう
霧ノ塔から日蔭山、黒倉山方面
実は自分も和田小屋コースは登っていません。仕事で小松原から登山道まで行きましたが、周回するのも面白そうですね。降雪まで紅葉を楽しみたいものです。
返信削除ぜひ、一度はこのコースを歩いてみてください。展望もよく、山スキーで行く山々がよく見えますよ。
返信削除いいですね!私もこのコースはまだ行ったことがないのでいつか歩いてみたいです。同じ山でもコースが違えばまるで別の山ですね。
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