2014/04/15

2014.4.12 白馬岳 山スキー

メンバー:TU、KS(外)
コース :5:50 二俣発  6:55 猿倉(スキー装着)  8:15 白馬尻
      9:50 岩室下急傾斜手前(アイゼン装着)  12:50 白馬岳山頂
      13:20 滑降開始  14:20 白馬尻  14:45 猿倉  16:00 二俣
 
猿倉まで除雪完了しているが、二俣のゲートはまだ開かない。板を背負い運動靴で林道を猿倉まで。スキーをはき大雪渓方面へ。猿倉から続いていたトレースは金山沢へ向かうものを最後になくなり大雪渓方面は真っ白。両岸からのデブリがそこかしこに。岸壁についた雪を睨みつつ休憩もそこそこに進む。しばらく気温が低かったのか雪面は硬く、登るほどにカリカリに。クラストとシュカブラの名残の凸凹と締まった雪がまだら状に混じる。大雪渓上部の急傾斜はアイゼンを蹴り込みつつ。頂上宿舎を越え稜線に出ると雪面は細かな凸凹の氷に近くアルミアイゼンでは刃先が少し噛む程度。
ともかく天気は快晴。山頂からはどこまでも見える。後続の登山者はなし。板をはき下山開始するも、氷状の凸凹にスキーはバタバタガリガリ暴れ、その振動で脚がしびれるような震えるような感覚。午後になれば雪面が緩むことを期待したが大雪渓に至ってもほとんどその兆候なし。急傾斜部で転倒すれば数100mの滑落は確実。延々と横滑りと斜滑降でしのぐ。大雪渓中部からは徐々に雪もましに。単調な谷を滑り降りる。小日向山方面からは多くのスキー、スノーボードの人たちが。白馬だからか若者の割合が多い。そういえば今回は一度も転ばなかった。安全登山。
 
 
 
 
 
 
杓子岳か
 
日本海側への稜線
 
旭岳の向こうに毛勝山や剱岳
 
 
妙高、火打、焼
 
剱、立山、黒部源流
 
 

2 件のコメント:

  1. 数年前の山行が蘇ります。あれから君の腕もかなり上がったことでしょう。この時期誰も登っていないなんて信じられません。シーズンに1度は北アルプスには行きたいものです。

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  2. 5年で3歩くらい進んだかもしれませんがテレマークはいて5歩ほど後退しました。やれやれです。

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