2012/05/01

2012.4.29苗場山山スキー

メンバー:TU KK MU
コースタイム:5:40 林道(1000m) 7:10 三合目 7:45 四合目
         8:50 17000m台地状 9:50 大赤沢ルート合流
         10:35 苗場山山頂 11:30 下山開始
         12:05 坪場より滑降開始 12:55 三合目 13:40 スタート地点

前日に今期20回の山スキーを達成したMr.KK、目標到達の満足感により気が抜けるかと思いきや、気力体力とも更にみなぎっている。早速次の一歩を苗場山へと向ける。雪消えが遅いこの春、仕事も田んぼも手を付けられない様子。これを好機として30回を目論むのだろうか。

小赤沢の林道除雪は1050m付近まで。夏道のある沢沿いに歩き始める。カイデ沢(日陰沢)は完全に流れが出ており、支沢とあわせて2度の渡渉。

三合目から夏道はすぐにヤセ尾根に上がるが、しばらく斜面下部を進む。最後につぼ足で一気に高度を上げ四合目に出る。これより下部はブナ林、上部はオオシラビソとダケカンバの混交林。起伏の多い斜面を進む。山頂台地周縁の急崖直下に広がる台地状に出るとダケカンバの明るい林。

ここから東へ進み大赤沢新道の尾根に出て、山頂直下を急登。山頂台地の広大な雪原を眺めつつ大休止。

シールをはがし緩傾斜の台地を進み、地形図2036mとの鞍部状、坪場付近より滑降。かなりの急傾斜に感じるが、十分についた雪がほどよく腐り、そこそこ安全な滑り。一旦傾斜が緩み、もう一度急斜面を下ると、登高した小赤沢ルートの尾根に出る。

渡渉を避けるため、沢沿いを迂回して林道を下る。多少のアップダウンあり。1230mあたりの林道分岐からは道形をショートカット。快適な傾斜のブナ林を滑りスタート地点直上。



カイデ沢(日陰沢)を渡る。

三合目手前のブナ林。

つぼ足で直登し四合目を目指す。


苗場山に来たと感じる樹林帯。

オオシラビソがなくなるとダケカンバの明るい林。

山頂に向けた急登。


広大な雪原。

2036m小ピークの向こうに鳥甲山。

ここから滑りこむ。

正面のダケカンバ斜面を滑り小赤沢ルートに出る。

↓その他の写真

3 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。久々の雪の苗場山はとても良かったです。昼闇山は遠く、苗場で正解でした。もっともっと通わなくてはいけませんね。私はオオシラビソの樹林の中を歩くのが大好きです。あのなんとも言えない香りが心を穏やかにしてくれます。若いころ?を過ごした西穂を思い出します。もうどの位経つのだろう。なんて、感傷的になる年頃になりました。

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  2. 感傷的になるお年頃とは思えぬ体力!
    私は連日の山行でくたくたでした。下りは疲れを忘れますが(^^)
    GW後半戦、またよろしくお願いします。

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  3. まだまだお若い!恐れ入ります。
    いずれは雪の苗場で泊りましょう。

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