2012/05/01

2012.4.28 蓬沢山スキー+つぼ足登山

メンバー:KK(L) TM TH TU MU(記録)

コースタイム:5:45 蓬沢林道除雪終了地点出発
        9:10 シシゴヤノ頭
        10:20 七ツ小屋・蓬峠分岐
        13:20 除雪終了地点着

ゴールデンウィーク前半、メンバー5人が集まり360°の展望を期待し晴れた朝に集合した。
THさんはつぼ足登山。

KKさんは本日目標達成、シーズン山スキー20回目!おめでとうございます。
今年の降雪は凄まじく、不休の除雪作業に追われた冬だったにもかかわらず、モチベーションを保ってこの目標を達成したこと、感服いたします。

毎年恒例の蓬峠山スキー。
まずは蓬新道を東俣沢出合まで。
一昨年の3月のテント泊では大雪に見舞われて、夜間も交代でテントの除雪作業に追われたけれどパウダーにまみれて大笑いした。

その次は悪天候で引き返したなあ。
武能西尾根はKKさんと二人、ザイルワークを教わりながらちょっとスリリングな雪山経験をした。

…と、ここを歩いた時の記憶を思い出しながらゆっくりと歩く。














東俣沢左岸の林の中を進み、稜線に上がる。














ここからは越後三山の方面の景色が広がる。














シシゴヤノ頭まで稜線沿いを行くと、大きな熊の足跡がくっきり。
山スキー中に熊に追いかけられたという最近のブログ記事もあってちょっとドキドキしたけれど、熊の存在を近くに感じられた喜びの方が大きい。














シシゴヤノ頭からはスキーを背負い、分岐までつぼ足歩行。
ドロップポイントのコルからは空身で登る。















分岐に着くと、湯檜曽川の流れを眼下に見、期待通りの大展望が広がる。
振り返れば、翌日登ることとなる苗場山も。

熊笹の上に寝転がり真っ青な空を眺める、至福の時間。
TMさんの話になり、返答を求めるがTMさんからは言葉はない。
背筋を伸ばし、皆の方に顔を向けてはいるが、サングラスの奥の目はどうやら開いてはいないようだった。
うたた寝するくらい気持ちのいい、麗らかな春の山。














デポした所まで戻り、広々とした斜面を滑降。
一度だけではもったいない、とスキーの4人は登り返してもう一回。

年齢を感じさせないTMさんの登りの体力も凄いが、スキーの腕前にもまたびっくり。
下半身のしなやかさと安定した上半身。美しい。






























下りではおニューのスノーシューを着けたTHさんだが、雪国育ちの雪慣れした足ではつぼ足の方がよっぽど歩きやすいようで、じきに外す。自由を取り戻したかのような軽快な足運びでスキーでの下山と大差ない。

堰堤より下部は雪も途切れ、スキーを外して車に到着する。

KKさんの20回記念を「こしじ」で祝った後、THさんSHさん夫妻の家へおじゃまする。
毎度毎度、お世話になっております。

夜は会員のHさん夫妻もいらして、大勢でお酒を飲めて最高の一日だった。
山行部長のSHさん、体調不良が続いて今は山に行けないでいますが、復活の日をみんな待ちわびています!

3 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。皆で行く山は楽しいですね。御喋りの声がする山行は、当会の面目躍如といったところですね。山のトレーニングは勿論ですが、御口の方もどんどん頑張らねば!立派な会員にはなれませんよ。修行あるのみ!

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  2. そうですよね!特にTU(^^)
    私も疲れを忘れられるお口トレーニングに励みたいと思います。
    THさんSHさん(M/W)を見習って…?!

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  3. 日白山に続いて以前から行ってみたかった蓬峠に行くことができて嬉しかったです。新しいスノーシューの出番は短かったけれど、今度の冬が今から楽しみです。
    我が家での宴会では、カメムシも大歓迎していましたね。これに懲りず、また山行後に宴会しましょう。

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