メンバー:KK(L)・MU(記録)
タイム:6:00 十日町発 8:00 西野谷着 8:15 登高開始 10:45 稜線
11:00 下山開始 12:00 西野谷着
頚城の山域を開拓・山スキー20山行を今シーズンの目標にしているKKさんにお願いし、平日のこの日二人で山に向かう。
除雪もなく、よかったよかった、と出発したものの、降ってくるのは雨。
「雨ですねえ。」「雨だねえ。」「行ってみないとわからないからね。」と何度となく言葉を交わしながら西野谷へ。
なんとか雪に変わり(とは言え、とっても湿ったビシャビシャな雪)、スキーを履いて出発。
初見であり、地形図を確認しながらルートをとっていく。
「どう思う?」
・・・えーと、さっき橋を渡ったから・・・、うーん・・・地図上のこの尾根は・・・あれ?(指さす)・・・違いますか。
だめです。読図訓練も後輩指導要項に入れて下さい(泣)!
天候も回復せず、湿り雪が降り続く。
林道とショートカット部分を過ぎ、尾根に上がると雪質が良くなったが、濡れたシールにどんどん雪が付着していく。足枷を引きずる感じで足が進まない。
稜線に出た時点で重倉山に向かうか、それとも反対方向の籠町南葉山に向かうか、下山するか考えよう、ということになったが条件の悪さと疲労から第3案に決定。
下りも、悪雪に足を取られながらの決して快適とはいえないものだった。
それなのに、ほんの短い数秒の滑降に歓声を上げる。
声を出して笑うことなんてほとんどない毎日。それがここにはある。
その一瞬があるから辛い思いをしても山に向かってしまうんですね。
普段陽気な私も家にいるときは、結構寡黙だったりします。山でゲラゲラト笑う、素晴らしいことですね。次回をお楽しみに。
返信削除深夜3:20のコメント、ありがとうございます…。除雪お疲れ様です。今日の神楽、猛烈な雪でした。降雪が落ち着いて、気持ちのいい山行ができる日を楽しみにしています。
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