メンバー : KK SH TU(記録)
コースタイム : 7:00 笹倉温泉発 9:30 アマナ平 10:05 北東尾根取り付き
11:40 スキーデポ地点1620m 12:30 高松山山頂 12:45 デポ地点
13:00 滑降開始 13:45 アマナ平 13:45 笹倉温泉着
(※↑写真は2011年)
昨年、焼山の北面台地に赴いた際、登高中ずっと右手に見えていたのが高松山。
真っ白な無立木の山肌とアマナ平に続く優美な尾根が気になっていた。
あの尾根から北面台地を見下ろしたならば、素晴らしい眺望が広がるに違いない。
今年はまだ行ったことのない山に向かおうというKKさんに便乗して
そのうち高松山に行けたらと密かに思っていたのだが、早速実現した。
登山時期としてはまだ早く、1月の記録など見受けられなかったが
駄目そうなら北面台地に行けばいいということで、まずは出発。
アマナ平から高松山北東尾根(正面)。
尾根下部の急登。ときどき青空がのぞく。
ここ数日は春のような陽気だったらしく、下部は腐った重い湿雪。
この日も厳冬期とは思えない暖かさ。笹倉温泉までは雨だった。
アマナ平の向こうに放山か。さらに向こうには鉾ヶ岳。
高度を上げると、眼下に北面台地が広がる。
台地上にいる時以上に、その雄大な景観を実感できる。
出発前に「高松山かあ、しょぼいぞお」と言っていたSHさんも含め、みな大喜び。
振り返れば高松山へと続くたおやかな尾根。
雪面のなめらかな曲線。そのなまめかしさに中高年が興奮。
やがてガスの中となり、ときおり視程がなくなる中、GPSを補助に山頂を目指す。
山頂までもう少しのところで、痩せた雪稜となる。
スキーを脱ぎ、つぼ足で山頂を目指す。膝上ラッセルが続く。
最後は雪庇を越えて山頂に。一ノ倉川の源頭の向こうに昼闇山。
今回は往路を戻ったが、いずれこの沢を滑ることになるはず。
デポしたスキーを履き滑り始めるも、完全に濃いガスの中。
立木が現れ始めるまでは、斜面の様子も分からず平衡感覚が狂う。さらに雪は重い。とはいえ、晴れていれば素晴らしい斜面であるということで意見が一致。
その後の長く緩傾斜の帰路も、往路のトレースがそこそこだったらしく、大きな苦労はなく出発地点にたどり着いた(腐れ雪にはてこずったが)。
その他の写真はこちら↓
2012.1.23 高松山 山スキー |
お疲れさまでした。初見の高松山、最高でした。稜線から垣間見た頚城の主峰「妙高・火打」。いつか滑りたいものです。次回はいよいよ白鳥山ですかね。
返信削除お疲れ様でした。次回、白鳥山お願いします。
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