2022/08/04

2022. 7.30 笠ヶ岳と至仏山

悪沢岳の先から見る小笠と笠ヶ岳

 メンバー:SH  TH

コース:鳩待峠~ 笠ヶ岳~ 至仏山~ 鳩待峠

標高1,591メートルの鳩待峠を5時半に出発
尾瀬ヶ原に向かう人の方が圧倒的に多い

はじめは広い歩きやすい登山道。しだいに木道を歩くようになる

斜面にたくさんのキンコウカが咲いていた

尾瀬ヶ原は雲海、燧ケ岳は見えていた

いい雰囲気になってきた。遠くに小至仏山

シカの防止柵の扉を開けるとそこはオヤマ沢田代の湿原

ワタスゲとキンコウカがきれい

オヤマ沢田代を過ぎてすぐに笠ヶ岳への標識。ここでロングスパッツを装着。事前の下調べで、この先はシラビソの林の中のぬかるんだ道と両脇に生い茂るネマガリタケや倒木の続く道となっているそうだ。覚悟して行ってみよう!先行者は単独男性1名のみ。

ここが2,043メートルの悪沢岳山頂
標柱がなければわからない

しばらく行くと急に見晴らしの良い場所に。
ここからの小笠と笠ヶ岳の姿はきれいな三角形

登山道に倒木が11本ほどありました

小笠山頂へは立ち入り禁止でした。

小笠山頂直下のキンコウカと笠ヶ岳

ぬかるんだ箇所のとても多い登山道。おまけにネマガリタケが
両側を覆っていて足の置き場の四苦八苦
ようやく笠ヶ岳の山頂直下のお花畑。至仏山と燧ケ岳が見える

アズマギク、ホソバヒナウスユキソウ、ヨツバ
シオガマなどが多くの花が咲いていた

久し振りに見た、葉がいい香りのするイブキジャコウソウ

山頂へは中腹をトラバースしてからラストの登り

いよいよ笠ヶ岳山頂、初めてなのでワクワクする

山頂から眼下にならまた湖、遠くに
谷川連峰や大水上山などの山々が連なる


山頂から見る至仏山と燧ケ岳、そして辿って来た道
この日の笠ヶ岳への登山者は10名ほどだった


10:25分に至仏山への分岐に着き、スパッツを外して至仏山に向かう。
これまでの道と雲泥の差、快適な登山道。笠ヶ岳を撮影。

タカネナデシコがあちらこちらにあり、目立っていた

小至仏山と右奥にさっき登ってきた笠ヶ岳

あれが山頂かと思いきや、その先がまだあった

山頂は多くの登山者でにぎわっていた

燧ケ岳、左には会津駒ケ岳、さらに左には平ヶ岳が見えた

ありがとう、さらば至仏山

小至仏山

残り2キロメートルがやけに長く感じた。13:40鳩待峠に到着。
戸倉に着くや大粒の雨が降ってきた


2 件のコメント:

  1. 初めて登るワクワク感が伝わってきました。

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  2. 自分にとっては、遥かな尾瀬だなぁ🎵

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