2022/07/18

2022.7.17 守門岳大岳

メンバー:IH

コース:入塩川~中津又山~大岳

レポート:KK


山の天気はわからない

雨予報から一転

一早い梅雨明けから一転、今度は梅雨らしい毎日。人間の思うようにはならないのが自然の営みなのだろう。三連休、当初の予定は別の山だったが、降雨が予想される為中止。ダメもとで大岳に変更した。はたして天気はもつだろうか。

前日某所で大腸検査を受診。異常はなく、この先暫く安心して登山ができるようだ。Y先生ありがとうございました。と、ちょっと尻の辺りがむずむずする中、IHさんと入塩川に向かう。このコースはロングコースだが、途中素晴らしいブナ林が待っているとの評判が高い。楽しみだ。

まだ薄暗い駐車場に到着。堰堤の脇を通り出発。幾度かの渡渉を繰り返す。二人とも足元は足袋なので濡れても平気。沢沿いをガシガシと進む。暫くすると沢の流れも緩くなり、それにつれて道も林の中へと導かれる。三角点なるところで一服。朝の空気が気持ちよく胸に入る。

造林地沿いを進むと、噂に聞いていたブナ林ゾーンに入った。おお!素晴らしい!新潟県の山には評判の高いブナ林が多くあるが、この林も噂に違わず実に立派だ。ブナ林の中の登山道は徐々に傾斜がつき、喘いでいると尾根に出た。前方に守門岳の景色が広がった。緩登を繰り返すうち中津又山に到着。今日の目的の一つ。冬中津又山には山スキーで幾度も訪れており、雪のない景色を一度見てみたいと思っていた。

山頂を過ぎると大岳は目の前。東洋一の大雪庇が張り出す道を登る。山頂手前でニッコウキスゲのお出迎え。ヒメサユリも一輪我々を待っていてくれた。山頂をゲットし、ニッコウキスゲの咲く脇で休憩。天気は良い方にはずれ、青空が広がって良い山行日和となる。山は来てみないとわからない典型だ。

下山中、入塩川の山岳会の皆さんが登山道の刈り払いをしていた。この長いコースを何十年にもわたって管理してもらっていることに感謝である。地道な活動に頭が下がる。下りも長く、どっと疲れた頃駐車場に着いた。満足の登山だった。


初ルートへ出発

三角点

頑張ろう!

〆掛小屋は潰れていた

いよいよ始まります

成程

いい按配に道がついている


清水は少しだけ出ていた

吉ケ平分岐

出ました!

ここが中津又山山頂

大岳へ

いいですね!

大岳山頂

中津又山へ
ここに大雪庇ができる

入塩川山岳会の皆さん
ご苦労様です。ありがとうございます。

ブナ林を下る

渡渉

ゴール





2 件のコメント:

  1. 冷涼な沢、光溢れるブナ林、守門岳と青空…素晴らしい登山でした。気がかりなのは俯き加減で頑張って登っていた女の子のこと。。。最後まで頑張ったかな?

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  2. 当然ですが、夏の中津又山にあまり感激はありませんでした。やはり真っ白な峰の方がいいですね🎵

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