2021/07/18

2021.7.18 米山(チャリ)

メンバー:KK

コース:日本海~吉尾~米山


海から山へ

夏が来た!

普段のチャリトレはどの程度のものか。海から海抜992mの米山へ。

3時、梅雨明けの夜空には、数知れない星が瞬いていた。R252を柏崎へ。更に8号線を信越線青海川駅へ。海に一番近い駅だそうだ。釣り人の後について海に降りる。海に来たのはいつ以来だろうか。

軽トラからチャリを下ろし、さあ出発だ。県道を谷根に向かう。谷根から小杉への道は勾配があり、じわじわと足に負荷がかかる。小杉でちょっと道を間違え、戻って坂を下り旧吉尾集落、登山口へ。海から1時間経った。

チャリをデポして登山開始。登山道は、出だしから刈り払われていて歩きやすい。東の空に太陽が顔を出す。今日も暑くなるであろう。汗が滴り始める。しかし、登山道は概ね木々に覆われているので、直射日光は当たらず意外と歩きやすい。その分視界は効かないが。

刈り払いは女人堂手前で終わっていた。力尽きたのだろうか。そこから少し登れば山頂だった。気持ちの良い風が吹いていた。今日は、大平コースからIHさんが登っており、山頂で会う約束。避難小屋の前で写真を撮っていると、間もなくIHさんが到着。やあ、やあと挨拶を交わし、薬師堂の前で休憩をする。話題は、来週に予定している栂海新道の計画だ。しばし談笑後下山する。

標高が下がるにつれ、気温は上がってくる。女人堂を過ぎると、下から登山者が1名。話をしてみると、地元山の会の方で、登山道を刈っている方だった。一人作業で、今日で4日目だそうだ。頭が下がる。あと少し、頑張ってください。時折聞こえてくる沢音を励みにどんどん下っていく。コンクリートの橋を渡ればゴールである。

「米山の清水」で頭を冷やし、チャリに跨る。小杉までは一旦下り、そして辛い登り。道端に佇む道祖神に後ろを押され、激坂を上りきる。峠に一軒の御宅。ちょうど帰宅されたお父さんに地域の歴史など窺う。「いつかポツンと」が来るんじゃないですかと言うと、「来るわけないだろう」笑う。十分隠された思い出があるに違いない。また尋ねてみたい。

峠を越えれば、残すところは自動運転で海まで行くだけ。火照った体を風が冷やしてくれる。駅に着いて写真を撮っていると、見慣れた軽トラ。なんと、別れたIHさん大平から回って来たのだ。二人で海岸まで下り、またしてもまったりとした時間を過ごす。波は凪ぎ、小舟がその上をぷかぷかと漂っていた。


まずは海に手を浸して

愛車と米山大橋
高い!

たんね、いいね!

仰ぎ見る米山

吉尾ノ碑までやってきた

橋を渡る

登山道はこんな感じ

石仏がたくさんある

谷根コース

山頂はあそこだ

到着

山のうねり

直江津方面

IHさん

刈り払いに向かう
暑さには気を付けてください

各所に道祖神

駅に到着

そして日本海




1 件のコメント:

  1. 登山にチャリこぎに、と暑い中やりますねえ。トレランにも負けない体力ですね。

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