2021/05/15

2021.5.15 金城山

 単独 TH

コース:観音寺コース往復

金城山はいくつかのコースを登ってはいたが、春に登ったことはなくすべて紅葉の見ごろとなる秋だった。4月後半から春の金城山に行ってみたいな、と思っていたので本日実行。

6:00前、観音寺コースすぐそばにあるスペースにはすでに1台あり。立派な登山道入り口からスタート。標高差は1000m以上あるので、登っていくと新緑の黄緑、春の定番の花々が出迎えてくれる。登山道はとても歩きやすい。尾根伝いの登山道なので高度が上がるにつれて周囲の景色が木々の合間から見えるようになる。四合目からの急登にはトラロープが6本連続でつけてあり、さらに七合目先の急登にもトラロープや鎖が取り付けられている。登山道はしだいに痩せ尾根もあるようになる。八合目に着くと眼前に広がる残雪と新緑の山頂方面の景色はそれまでの景色とはまったく違う。いよいよ残雪を登ることになるのか?しかし、道中で金城山を見てアイゼンは要らないな、と判断し車中に置いてきたのだが…。まぁ、行けるところまで、と思い向かってみると登山道脇の斜面にべったりと残雪があるだけで、結局、山頂直下の10メートル程のみの残雪登りで済んだ。

山頂に着くと目の前に巻機山が残雪を所々に残して新緑の季節を迎えつつあるという感じだった。途中で出会った登山者は単独女性のみ。山頂を独り占めして穏やかな春の日差しと心地よい春風にまったりと時を過ごし、小1時間後に下山を開始して山頂を後にした。

 立派な登山口 看板には「こぶし遊歩道」とある
たくさんの観音様が見守っているよう

三合目の迫力ある松の木

 
六日町の水田と家並み のどかな越後の春 

六合目過ぎで山頂方面を望む

七合目 新緑のブナ林に癒される

大月・五十沢・滝入コースとの分岐

シャクナゲが所々に咲いていました


八合目 

八合目を過ぎると残雪がたまに出てくる

九合目付近の登山道の脇にはまだ多くの雪がある

いよいよ山頂

山頂からイワキ頭と巻機山(割引岳)

山頂から避難小屋方面

遠くに大源太山


山頂付近から坂戸山と六日町




まもなく登山口

いつものお店で限定面「たまり醤油ラーメン(味玉入り)
   



2 件のコメント:

  1. 静かな山旅に浸ることができたようですね。農作業を終らせて山にいきたいです。

    返信削除
  2. 久し振りの単独登山。多少の緊張感はあったが、春山の明るい雰囲気の良さで充実した山となりました。

    返信削除