2020/05/21

2020.5.21 読書三昧の日々Ⅱ-4

書名:岳(全18巻)
作者:石塚真一
発行元:小学館 ビックコミックオリジナル
読んだ人:KK

気持ちが塞ぎっぽい時に
名前が、「岳」「穂高」「梓」とくれば、親御さんは山が趣味なのだろうとすぐわかる。実は私も双子の弟に「渓」と命名。小さい頃よく一緒に山や沢に遊びに行った。あの当時が懐かしい。市内に就職して間もない頃、ふと目に着いた「穂高」の看板。ラーメン屋さんのような、飲み屋のような。勇気を振り絞って入店。酒を飲んでいる方の隣でラーメンを食う。そして店主に笑顔を振りまき「山登りをしていたのでしょうね」と問うてみた。「おお!そうだ。君もか」と返答が来ることを期待したが、帰ってきた答えは「いや別に」とにべもない。かなりショックを受けた覚えがある。一概に、みんながみんな山が好きなわけではないのだ。

漫画は好きで、ビックコミックとオリジナルは欠かさず購入している。「岳」は毎回楽しみで、5日と20日が待ちどうしかった。最終巻はちょっと寂しかったが、山岳漫画の中では秀逸です。

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