2018/06/25

2018.6.24 越後駒ヶ岳

メンバー:TH KK
コース:グシガハナ~越後駒ヶ岳~枝折峠
タイム:千ノ沢小屋4:15~十二平5:05~グシガハナ8:20~山頂9:10~
    駒の小屋9:30~枝折峠14:45

グシガハナとマキグラノツルネ
空は青く、空気は澄渡っていた

誕生日に頂いた赤いシャツに身を包み、朝2時家を出る。今日は越後三山縦走の下見を兼ねたTHさんのお供で、一昨年歩いたグシガハナコースを登る。そして、駒の小屋でみちぐさ山の会の清掃登山隊に合流する計画である。夜空に星が瞬き、最高の山行日和だ。

千ノ沢小屋に着き、外に出ると寒い。沢風が吹き、思わずカッパを着て出発する。水無川周辺の歴史などを知った被って講釈しているうちに、草深い十二平に到着。みちぐさ2名の方と挨拶を交わし、いざ出発。先週の高妻山に続いての急登登りが始まる。藪っぽい登山道をぐんぐん登れば、やがて八海山、水無川に落ち込む沢、尾根が見えてくる。少しの休憩を挟みながら高度を上げれば、おお!グシガハナが端(ハナ)を持ち上げている。

縦走路のオカメノゾキや中ノ岳の下りなどを十分観察しながら、THさん溜息。最後太い木の根を跨ぎ跨ぎしたその先に、ついにピークに辿り着いた。絶景!マンダムだ!峻嶮な水無渓谷、三山縦走路が目の前いっぱいに広がる。タテヤマリンドウほかお花が足元迄迫っている。静かだ。棟の背を歩き越後駒ヶ岳山頂に到着。なんてたくさんの人だ。百名山恐るべし。

ここで小屋に下って仲間に会うか、踵を返して十二平に戻るか。もしかしたら、枝折峠隊の車に分乗させてもらえるかも、なんて甘い思いに負け、小屋へ。小屋前にたくさんの登山者が集っているのが見える。小屋の超冷たい水で息を吹き返すと、なんとTMさん早くもお神酒を頂いていた。小屋番のTIさんに歓迎を受け、話をするうち、前泊のKさん夫妻の車で送ってもらえるという、なんともうれしい好意に甘え、ゆったりと寛いでしまった。

続々と清掃登山隊の皆さんが集合。TIさんが荷揚げした「すいか」を頂いた。冷たく冷やされたスイカがとても美味しかった。名残惜しいが、記念写真を撮って下山することに。先程までの賑やかさから一転、山はとても静かになった。見送りのTIさんに手を振り、枝折峠に向かった。

Kさん夫妻の好意に甘えた我々は、車中山スキーの話などしつつ、ぐるっと回って水無へ。さらに、みちぐさOさん宅に寄り、美味しいケーキとコーヒーを御馳走になり、大満足で帰路についた。




マキグラノツルネとオツルミズ沢








沢から落ちた大量の雪が行く手を阻む








高倉沢出合から
八海山に朝日が当たる







デトノアイソメ付近
越後の沢だ








視界が開ける
オカメノゾキと巻機山





先行するみちぐさ部隊









ついに到着







中ノ岳
北沢源頭








グシガハナ







駒ヶ岳山頂から霊峰八海山








小屋を目指して








小屋前にて
今日は山開き
お守りを頂きました





冷水で冷やされたスイカ
旨い!








一路枝折峠へ







大明神にて







継続は力なり
素晴らしい!

3 件のコメント:

  1. じゃりんこ2018/06/25 9:42:00

    ありがとうございました。
    きれいな景色としゃべっちょのおかげでなんとか登れました!
    祝!還暦

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  2. お疲れ様でした。赤が似合う歳になりました。これからも節制して、完全燃焼でいきたいです。三山縦走の成功を祈っています。

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  3. 膝の改造後 完全復活したら U4 24時間耐久(大倉口〜八海山〜中ノ岳〜荒沢岳〜銀山平〜駒ケ岳〜グシガハナ〜大倉口)を計画してます。KKさんも 是非ご同行を

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