2018/06/18

2018.6.17 高妻山

メンバー:TH(M)TM TH(o)HT TM KH KK
コース:戸隠牧場~一不動
タイム:戸隠牧場6:40~一不動8:20~五地蔵9:35~高妻山11:55~牧場16:25
レポート:KK

秀麗な姿の高妻山

貴重な花を見に行こうと、TMさんの誘いに応えて、THさんが計画した山行に乗っかった。前日の雨から一転、空は澄み最高の山登り天気になった。高妻山は、入会したての頃登り、今回は30年ぶりの再訪となった。当時は、まだ若くてぴちぴちしていた青年だったわけだ。 

戸隠Cの駐車場に着くと、なんと満車状態。何とか2台分のスペースを確保したが、はたしてこの車の人達は、いったいどこにいったのか。まさか皆さん高妻山ではと疑ってみたが、実際そのようであった。牧場を抜け、遥か遠い記憶を辿っても、当時のことを全然思い出すことはできなかった。荒れた沢沿いの登山道をおしゃべりしながら登る。

滑滝の脇を鎖にぶら下がりながら上がり、岸壁をトラバース。そのようなことがあったなあ。氷清水で喉を潤せば、一不動の避難小屋に到着。もうかなりの満足感。さあ、いよいよここからがお花ロードと試練の始まりである。幾多のアップダウンを繰り返し五地蔵に着いた。北アルプス、富士山、妙高山など眺望がきいて、疲れた体には良い薬となる。しかし、目指す高妻山はまだ果てしなく遠く、一同沈黙する。

さらに試練は続き、最後は稜線までの一気登りである。その頃になると、下山する方多数で、あの駐車場状態が納得された。ガレタ道を喘ぎ、喘ぎ、最後は倒れるように稜線に出る。沢から吹きあがる風が心地良い。山頂はその先で、思わずやったーと言わずにはいられない達成感。まさに360度の大展望で、日本百名山に相応しい。

昼食を摂り、満足感に浸って、このままここで眠りにつきたい衝動を抑え、私たちは来た道を戻らなくてはいけない。途中藪に頭から突っ込んでいくTMさんを先頭に、途切れがちな話題を拾って、ひたすら下り、そして登る。一不動の避難小屋で気合を入れ直し、目指すは牧場。牛はまだか、牛はまだかと呪文のように心で唱え、何とか最後まで歩き通すことができた。





いざ出発







ガスが上がり始め、テンションも上がる







ここを思い出したのは、田中陽希の日本百名山だったか








一不動の避難小屋
ここは記憶にあった





稜線上から槍ヶ岳~穂高連峰







頚城 焼山~火打山








妙高山
こちら側からあまり見ることがなく、新鮮である





ようし、あこまでがんばろう!







やったぜ!山頂








白馬岳
大雪渓雪は沢山ありそうだ






雨飾山







長い道を引き返す

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