2017/08/04

2017.8.2-3 巻機山(番外)

メンバー:TM KK 他1名
コース   :2日 井戸尾根~牛ヶ岳 3日 割引岳~天狗尾根

巻機山は今日もやさしく迎えてくれた
お隣の同業者より登山道の刈払いの依頼を受け、いつもの3人で超メジャー百名山「巻機山」に行ってきた。天気は、かんかん照りにならず作業はしやすかった。合間合間に三山他が見られなかったのが残念であった。登山者は、平日にも拘らずとても多く、不遇の山に少し分けてやりたいくらい。

先週のうちにある程度歩荷しておいたので、荷はあまり重くなかった。もう少し趣向品を買っていくべきだったかと反省?。12月からこれで7回目の巻機山。毎月登山で頑張ればよかった。今年の残雪は多く、小屋の水場にもまだ雪渓が残っている。あまりの冷たさに、3秒くらいしか手を入れていられない。今晩の泊りは、我々の他2名の方。

小屋から空身で牛ヶ岳へ向かって作業開始。谷川縦走路の分岐を過ぎると花がたくさん咲いている。興味があれば花の名前を列挙するのだが、如何せんニッコョウキスゲ、ハクサンフウロその他いっぱいと書くしかない。ガスは晴れず、そのまま今夜の宿に戻る。

明けて2日目。朝方は快晴であったが、徐々に群馬側からガスが湧いて流れ込んできた。今日も安全作業。割引岳に向かう。展望を楽しみながら天狗尾根を下降。割引沢の取り付きまで下がると、渓は厚々と雪渓で埋め尽くされいる。急な岩場を刈りながら、上から来る同僚と合流。ひたすらの登り返しで山頂へ。

相変わらずガスは湧いているが、爽やかな風は下界では味わえないだろう。さすがに通っているだけあって、下山もさほど苦にならず駐車場に着く。「刈払ってあってとても歩きやすかったです。ありがとうございました」と若者にお礼を言われたそうだ。まだまだ日本も捨てたもではない。




米子沢
中間部から雪渓







ヌクビ沢
ブロック崩壊
真中が天狗尾根






小屋手前
はっきりしないが、花がたくさん咲いている






刈払い部隊
花は刈らず







憧れ続ける黒岩峰尾根







天狗尾根中間部
池塘三兄弟







割引沢








今年の登山道整備もこれで終了である



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