クリスマスイブを東京都最高峰「雲取山」で過ごすことができた。冬に関東の山に行くのは初めてなので、どんな風景が見られるのか、道中も含めてとても楽しみにしていた。雪があってアイゼンをつけるような状況だったらいいなぁ、と思っていたが、11月末以降、雪は降っていないとのことであった。午前中は時折北風が吹いていたが、徐々に風は収まり登りやすかった。
雲取山山頂からは、東京都の街並みが見え、都心の高い多くのビルも見えた。富士山と南アルプスの山々も見えたが、翌日のご来光や眺望は望めなかったので前日見ておくことができてよかった。山頂に着いて初めて気がついたことは雲取山が「来年の山」であることだった。標高2017.1メートル。元日朝には山頂に備え付けられた記念碑の除幕式が予定されているそうだ。
登り始めは緩やかに奥へと進んでいく感じ
地蔵峠まで来ると登山らしくなってくる。
秩父宮様のレリーフが岸壁につけられている。
霧藻ケ峰休憩所では薪ストーブの暖かさに
ほっとし、小屋番の方の話も楽しかった。
広々とした「お清平」
谷を挟んだ向こうに和名倉山が大きい。
ようやく来ました!雲取山荘。こたつがありがたかった。
西暦2017年記念碑が用意されていた。元日の朝のご来光の時刻に除幕。
山荘から見る東京都の夜景。山頂からはもっと広い範囲の夜景が一望できる。
帰り道。こんな山のヘリを巻くような登山道を行く。
三峰神社駐車場から見る前白岩山、白岩山と一番奥に雲取山が見える。
ここから山頂まで10.7キロメートルある。
小屋から新宿の夜景を見ることができましたか。もう随分前のことが思い出されました。綺麗な小屋ですね。
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