秋のそれも確実に晴れが約束された日に、どこにも行かず家で愚図愚図しているわけにはいかない。しかし、どこに行こうか迷っていた。越後駒か、茂倉から蓬か、はたまた北アルプスに行くか。う~ん、困った。決心がつかないままどんどん夜が更ける。皆はどこへ行くのやらH宅に電話。H夫妻は長野県小諸の黒斑山を計画しているとのこと。何とか一緒に連れて行ってもらえないかと電話口で頭をペコペコ下げ、参加を許され難民にならずにすんだ。
THさんは3カ月ぶりの山行であり、今日は足慣らしだそうだ。十日町から上信越道を通り、遠路小諸に着いた。車は坂をどんどん上り、車坂峠に到着。なんという車の数。皆黒斑山なのだろうか。身支度を整え、いざ出発。標高は既に2,000m近く、空気もヒンヤリ。
トーミの頭に近づくと浅間山が目の前に現れる。物凄いスケールで広がっている。こんなに大きな山だったのだなあ。振り向けば北アルプスから富士山。どこまでも見渡せる。越後の山とは大きく違うものだ。
山頂で昼食を食べ、早々に下山。シラビソの林の中は懐かしくもほっとする香りがする。どう表現したらいいだろう。下山路を中コースにとると、登りとは違い登山者は少なく、静かな佇まいだ。ビジターセンターに寄り、菱野温泉につかって帰路に着いた。
3ヶ月ぶりの山行
物凄いスケールで浅間山が迫る
若いカップルに撮ってもたいました
山頂にて
遠く槍ケ岳から穂高連峰
極めつけはこれ
菱野温泉の登山電車?
これに乗って温泉へ
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