2022/10/16

2022.10.15 米山(小村峠:チャリ)

メンバー:KK

コース:小村峠~米山


ガスに包まれて

期待したが

田中陽希さんの「日本百名山ひと筆書き」を観ていた時には、ああ、こんな登り方もあるのだなあと感じていただけだったが、いざ自分がやろうとすれば、これは大変な運動量だとあらためてその凄さがわかるというものだ。まあ、その記録には到底及ばないが、自分の身体的運動力のみで山登りをやってみようとこのところ実行に移している。(YSHR先生に習って)

今日は自宅(蓬平)からチャリを使い、小村峠経由で米山へ行ってきた。自宅を4:30に出発。田代からR353に入り、石黒~小岩トンネル~折居と自転車を漕ぐ。先日新調したライトが、力強い光を放っている。女谷(鵜川)を左に曲がり、市野新田へ入る。桔梗峠へ向かうのである。野田経由もあったが、こちらの方が近そうだった。

完全舗装を期待した道は次第にダートとなり、道路はアスファルトからコンクリート、そして砂利道へと変わる。坂も急になり、押す羽目となった。桔梗峠らしき尾根に出る。当初舗装道路を期待した思い込みが間違いで、角の尖った石がゴロゴロと転がる林道へと格下げだった。ここでパンクしたら悲惨な状況になることが予想されるので、結局下りもあったのに、小村峠へ通じる県道まで押し歩きになってしまった。

峠の藪にチャリをデポしていざ!野田コースの登山道は、想像以上の快適な道で、新緑やこれから進む紅葉のシーズンには最適のものだった。多少のアップダウンはあるものの、ゆっくりと静かな米山登山を楽しむこと請け合いなし。登山道途中から垣間見える米山であったが、次第にガスに包まれ、山頂では眺望がきかなかった。下山途中数名の方とスライドしただけだった。

小村峠に戻り、第2章の幕開け。復路は県道を野田へ下る。想像以上の標高差で、往路に使ったら、小村峠で終わりだなと思った。野田の街中を通り、R353を戻る。後ろから迫りくるダンプに追い越される恐怖を感じながら、集落手前からは完全押し歩き。集落内に入ると、はぜに架かっていた稲を脱穀している村人に逢い、賑やかにお茶をご馳走になる。

もうすぐ11月。今年も大雪が予想されているらしく、期待は大である。


小岩トンネルを抜けて見える米山

鵜川

市野新田ダム

林道の途中で

何とか小村峠に

距離

歴史だ

凄い構造物

谷根方面

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野田コースはブナの道

寛政12年とある

気持ち良い

谷根コース

分岐に着く

ガスだ

真っ白

小村峠に帰り着く

林道脇の道標

やりました




2 件のコメント:

  1. 自転車でのアプローチ、モチベーションのなせる業ですね。昨日はありがとうございました。おかげで楽しい時間を過ごせました。冬が待ち遠しいですね。

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  2. もう少し天気がよくなるかと期待したのですが。是非また遊びに来て下さい🎵

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