2022/05/25

2022.5.24 刈羽黒姫山(チャリ 白倉)

メンバー:KK

コース:蓬平~白倉~栃ヶ原~


いかにモチベーションを保てるか

毎月黒姫43ヶ月

金沢の先生のモチベーションは、いったいどこから来るのだろう。診察を終え、そのまま登山口に向かい、深夜スタート。週2回、このスタイルをずっと続けている。山へのあくなき情熱が、そうさせているのだろうか。

結局予定の時間に起きることができず、早くも遅れて出発することになる。これじゃだめだ。まずは急な集落の坂を、ブレーキを軋ませながら下る。体に受ける風は冷たく、手袋を忘れ後悔する。田代集落を過ぎると、下り気味の県道を岡田まで。岡田からいよいよ登りになり、よたりながら白倉へ。「白倉の清水」でのどを潤し、さらなる激坂へ。角の尖った石ころが多数あったので、ここは安全を測り押す。(自転車では登れなかっただろう)登山道入り口にチャリをデポ。20kmの距離であった。

棒になりかけた足を引きずり、見事なブナ林の中を歩く。気持ちが良い。御滝山を過ぎ、お地蔵様にお参りをする。昨年登山道整備をしてもらったおかげで歩きやすい。落ちている枯れ枝を払ったり、笹を切ったりしながら進む。と、踊りを舞っている姿が刻んである石の道標を発見。いつもどこに行ってしまったのかと目を凝らしていたが、折れたブナの木の下に辛うじて身を寄せていたのである。姿形は苔に覆われており、次回はたわしをもって来よう。

残雪もすっかりなくなり、乾いた道を山頂へ。山頂より眺める景色は、昨日の雨のおかげか、すっきりと見渡すことができた。そして、またあそこまで戻るのかと思うと、ちょっとげんなり。来季の山スキーのためだ、頑張っていこう。

道際ににょきっと出ていたタケノコを少しいただき下山。愛車のもとへ。帰りは黒姫林道を行くことにした。昨年同様あちこち落石やら倒木が見受けられた。と、向こうからチャリに跨った、私より年配と思われる方が、颯爽とチャリを漕いできた。カッコイイ!わが身の将来の姿をイメージして、去り行く後ろ姿を見送る。

岡野町に出て、「伊勢屋」さんで「どら焼き」を買って栄養補給。橋を渡って、今日は栃ヶ原経由で帰る。結局集落からの坂でついに力尽き、押し歩きとなる。傾斜が緩くなる辺りで、再び跨り自宅へ。厳冬期20km近い距離をラッセルして白山へ登る先生。その気持ちを支えるものは何か!今度直接聞いてみようと思った。


いざ!

霧の中の棚田

白倉の清水

登山道入り口

御滝山

素敵

黒姫峠

おお!こんなところに!

米山さん
また海から行ってみよう

新しい道標

山頂

手作り感いっぱい

あそこまで戻る

空気が澄んでいる

相棒





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