2020/04/16

2020.4.12 越後駒ヶ岳 山スキー

メンバー :TU、IH、RK(NCC)、MK(NCC)   レポート :IH   写真 :TU、MK、IH
コース :銀山平~柳沢~道行山~小倉山(巻き)~百草の池付近~前駒(TU)~滑降~銀山平

白銀の駒ヶ岳を目指して

おだまき&NCCの山スキー交流登山。
朝6時の開門を待ち、いざ銀山平へ。
石抱橋の手前には4~5台の車。積雪は1mくらい。車道から北ノ又川沿いの林道へ。しっかりついたトレースに従う。

途中雪切れ2ヶ所ありスキーを外して通過。柳沢から道行山へ続く尾根に取り付く。 
徐々にガスは上がり左手に荒沢岳の鋭鋒を垣間見ながら尾根を突き上げれば、今度は正面に駒ヶ岳から中ノ岳の真白き雄姿の登場だ。
皆喜びを隠さず笑顔になる。素晴らしい眺めだ。

急で狭い尾根を避け、左のブナ林の斜面から道行山へ這い上がる。
道行山からのシール滑降。踵フリーで思うように曲がれない。こういう練習も必要だ。
小倉山は巻いて通過。巻きは下りのことを考え適確なルート設定するTU。
山頂を目指す先行者も見えるが、帰りのことを考え、TUは前駒、他3名は百草の池までと目標を変更。

百草の池付近で足場を作りランチしながらTUの滑りを見守る。前駒ピークの黒い点が動き始めると、雪煙をあげながら左に右にターンを決めながらノンストップでTUが降りて来た。
 
ランチタイムを終え滑降準備に入る頃、ツボ足の女性クライマーが登ってくる。
TUが「みちぐさのNAさんかなぁ」と言うが、遠くて分からない。どんどん近付いてきてやっぱりNAさんだった。再会を喜び合いNAさんは前駒目指して登って行った。
さあ、我々はいよいよ滑降!
 
緩やかな広い稜線を滑るのは楽しい。しかし楽しいことは長続きしないのはこの世の常。
小倉山を巻いて再びシールを貼り道行山を登り返す。
道行山からは途中狭い尾根もあり、時間をかけて安全に滑り降りる。
 
柳沢からは片脚シールを試行。滑りも登りもこなせる熟練の技だ。
シールが付いた片方の足が攣り始めた頃、ようやく石抱橋に到着。
こうして穏やかな春の一日は終わった。

北ノ又川沿いにトレースが延びる

雪切れは2回
快適なブナ林の登り
ガスが上がりはじめた
駒ヶ岳
中の岳
遥かなる目標へ
展望を楽しみながら
一歩ずつ
振り返れば未丈ヶ岳
ランチタイム
そして…大斜面へ
さらば駒ヶ岳
ハイ、ポーズ!
苦しい登り返しを笑顔でこなす
ブッシュもなんのその!
沢まで降りて一安心!
河●は眠れない?!
 
 

 



 

 

 
 

1 件のコメント:

  1. 駒ヶ岳には、年に一度は登りたいと思っています。よ~し、俺も続くぜ‼️

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