2018/04/09

2018.4.8 鍋倉山山スキー

メンバー:NI KK
コース:温井
タイム:温井13:05~急斜面上14:25~山頂15:25~温井16:20

優しい時間の午後

温かすぎた3月以降雪解けは、急速に進み、辺りは淡い緑に覆われる春となった。しかし、昨日今日は、寒の戻りで車のフロントにも薄っすらと雪が積もっていた。心情的には、集落の方に迷惑になるので、温井からは登りたくないが、時間をずらして行けば、などとと言い訳をしながら午後登ってみることにした。

十日町を12時に出発。国道から見える信濃川沿いは、桜の花、柳の緑、スイセンの黄色と心を和ませてくれた。温井では、やはり車は多く、帰った車を合わせると20台はあっただろう。少し芽吹いたブナの脇を登り始める。

所どころ雪は切れていて、更に除雪が進んでいることから、車道を歩く羽目になる。田茂木池の畔から再度スキーを履き、小屋の脇から沢に沿って斜面をいく。スキーヤーが降りてくる。ほとんどが県外の方。俺らも県外か。

今日は久々野峠には向かわず、いつもの斜面を直に登った。それまでの湿った雪面から、薄く積もった新雪になったため、シールは下駄状態。エッジも効かず、難儀して稜線にでた。時間は2時間くらいであるが、疲労が迫ってきた。

シールのだんごを取り除き、気を取り直して山頂へ向かう。大きなブナの木の間を直登すれば、やりました、鍋倉山山頂だ。風が幾分吹き、寒いので早々に下山する。低い気温と強風のせいだろうか、斜面はクラストしており、太ももに負担がかかる。それでも下るにつれザラメとなり、夕暮れの優しい陽を背に受けながら車まで戻った。




まさかの舗装道路








すがりつこうとするIさん









いっきに登る






シール下駄状態
悪戦苦闘
戦意喪失








ここからの景色がいいですね






関田峠方面
妙高火打は見えず








いざ!








ガリガリ状態






ヨレヨレ状態







いつものオープンバーンへ








トラバースを繰り返して

2 件のコメント:

  1. 少しご無沙汰してます、阿寺山の初心者です。
    この日は自分、午前中に鍋倉を登らせていただきました。
    すれ違いで、とても残念です。
    どうか、これからも、よろしくお願いです。

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  2. おはようございます。今季はどちら方面に行かれたのでしょうか。思いがけず融雪が進み残念です。もう少し雪を求めて放浪したいです。

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