コース :根知谷
タイム :根知谷登山口8:30~労山バンド10:00~山頂11:15~登山口14:30
登山口から仰ぎ見る頚城駒ヶ岳 |
もう何年経つだろう。まだ子供が小学校に入る前、県連登山祭典で仲間に連れてきてもらったのは。よくまあ、こんなところに連れてきたものだと思った。空は徐々に晴れ渡ってきた。あの時も晴れていたような気がする。
根知谷コースの登山道は、糸魚川労山の皆さんが37年も継続して開拓、整備してこられた思い入れ深い道。今日はその道を辿っての山開きにご一緒させてもらった。
到着が早すぎて、しばし近くの戸倉山の登山道を確認した後シーサイドバレー駐車場にて開会の挨拶を聞き、後登山口に移動。もくもくと怪しげな雲が湧いてくる。時折雨が降ってくるが、合羽を着るほどでもない。広葉樹の森に覆われた登山道を登っていくと、目の前に垂直に聳える壁。凄い迫力だ。コースはその付け根を這うように伸びていく。「労山バンド」と呼ばれるところだ。よくこの場所を見つけてたものだと感心する。
登山道は直登を繰り返していき、やがてブナの樹林帯に入る。淡い緑の葉が、早春の里山を思い出させる。残雪を踏みしめ、わずかで山頂に到着。山頂ではもう一方の登山口からの一行が寛いでいた。昼食をとっている間に雲が取れ始め、阿弥陀岳、鉢山、昼闇山方面が見えてきた。雨飾山は、山頂付近の雲がなかなか取れず。魚沼にはない独特の景観が新鮮である。
下山は転がり落ちないように、慎重に。予報通り天気は回復し、雨飾山もくっきりとその姿を現してくれた。ワイワイと話してしているうちに登山口に到着。ここで糸魚川の皆さんと別れ、私たちは梶山新湯を向かう。一度行きたいと思っていた雨飾山荘でお湯に浸かり、帰路に着いた。
元気よくスタート
テラスから海が見えた
壁を見上げるIH
いよいよ労山バンドへ
左は断崖
直登を繰り返し残雪の道へ
山頂から阿弥陀岳
山頂から鉢山方面
下山路途中から雨飾山
ザ、労山バンド
一度訪れてみたかった梶山新湯
よいお風呂でした
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