2017/06/04

2017.5.20-21 浅草岳

花間一壺酒  花間 一壺の酒
獨酌無相親  独り酌みて 相い親しむもの無し
舉杯邀明月  杯を挙げて明月を邀(むか)え
對影成三人  影に対して三人と成る
月既不解飲  月 既に 飲むを解せず
影徒隨我身  影 らに 我身に随(したが)う
暫伴月將影  暫く月と影とを伴って
行樂須及春  行楽 須(すべから)く春に及ぶべし
我歌月裴回  我歌へば 月 徘徊し
我舞影凌亂  我舞へば 影 凌乱す
醒時同交歡  醒むる時 同(とも)に交歓し
醉後各分散  酔いて後 各々分散す
永結無情遊  永く無情の遊を結び
相期邈雲漢  相ひ期す 邈(はる)かなる雲漢に

月下独酌 其の一  李白












2 件のコメント:

  1. おっじゃんショ2017/06/04 18:04:00

    いよいよ酒仙の域に近づいてきたか@@
    浅草が峨眉のようだのぉ~(゚д゚)!

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    1. これは李白さんが自分のために詠んでくれたに違いない、と勝手に思ってます。

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