2016/09/05

2016.9.4 飯士山

メンバー:MO CH TH SI TT HY MW MK(清津) KK
コース   :鋸尾根~負欠岩 交差登山

何年ぶりというフレーズがこのところ多いが、飯士山も20数年ぶりであった。若かりし頃の思い出はすっかり吹っ飛んで、新鮮な、感動的な登山になった。

我々(Yさん、Wさん、Iさん)は鋸尾根から登り、負欠岩コースに下る行程。魚野川に架かる細い神弁橋を渡り、登山口へ。最初こそ草薮であったが、その後は快適な尾根歩きができる。所々に「休憩所」の古い看板があったが、それもいつしかなくなり、登山道はどんどん上がっていく。標尾ノ頭を過ぎ、大きく下って最低鞍部へ。いよいよ鋸尾根に入る。

樹木に覆われているせいか恐怖は感じないが、尾根はかなり細く、両側とも切れ落ちている。ぐんぐんと高度を稼ぐと、MKさんリードで若手女子が負欠岩でクライミングしているのが見えた。青空と岩がなんとも素晴らしいシルエットを描いている。鋸尾根はアップダウンを繰り返し、岩原スキー場との分岐に到着。えらくスキー場が近い。

山頂はあっという間で、IHさんのガイドの通り360度の大展望である。ホームグランドの上越の山々が一望である。なかなか上がってこない負欠岩班を待ちきれず、ちょっと乾杯。間もなく皆さん到着し、大休止。今日はMKさん50代最後の日。持寄りの品で酒杯を挙げる。出てくる品々はどれもこれも個性が溢れる物ばかり。他の会の人が、こんなに祝ってもらったのは初めてであろう。

交差登山。我々は負欠岩コースに下る。整備が行き届かない登山道をどんどん下降する。THさん早い!待ってくれ! かつての炭焼き跡を過ぎ、スギ林を抜けるとバブルの頃に造成したテニス場に着く。辺りは薄に覆われ、何とも物寂しい。途中猿の軍団に慄きながら、待ち合わせ場所の道の駅へ。そして締めは「こしじ」。3時閉店に焦りながら、なんとか滑り込む。

大勢の仲間と地元の山へ。最高の一日になった。






登り始めは多少の藪












杉林を過ぎると気持ちの良い尾根へ












標尾ノ頭を過ぎるととても1,000mの山とは思えない山容が











尾根は岩場もあり












急登だ












負欠岩遠望












負欠岩近景












湯沢の町並みをバックに
山頂はあと少し










巻機山
金山沢が良く見える












妙高山、火打山もくっきり












感無量
MKさん おめでとうございます











今日は「マーボ丼」を食す

3 件のコメント:

  1. 素敵な山行ですね!むしろ清津でやるべき山行ですね、おだまきさんのお祝いに感謝です。単独行メインの自分にとっては羨ましい限りです。

    返信削除
  2. たまたま山行と誕生日が合わさった感じです。うちの女子もMKさんにお世話になっていますし。私も個人的にお付き合いさせてもらっているので、良い機会だと思いました。Zさんともどこかで親睦を図れる山行ができれば最高です!!

    返信削除
  3. このコメントは投稿者によって削除されました。

    返信削除