2012/03/01

2012.2.25 日白山山スキー

メンバー:KK  TU  MU(記録)

コースタイム:6:00 湯沢除雪ステーション集合  7:00 二居集落発
        9:40 東谷山山頂  10:50 日白山山頂  11:40 二居集落着

近年稀に見る豪雪で、十日町のメンバーは除雪作業に追われほとんど休みなく働いていた。
そのため、久々の山スキー。
待ちに待った再会と再開のこの日。

水上では雪だったが関越トンネルを過ぎ、湯沢に入ると雨…。
下がり気味のテンションだったが、田代のあたりからは雪に変わり一安心。

締まった雪に程良く新雪が積もり、歩きやすい。…はずだが、体力不足の私は2人から遅れながらなんとか進む。
頻繁に立ち止まり、振り返って笑いかけてくれるKKさん。
「遅い。」の一言で叱咤するT君。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
疲れても、足が思うように上がらなくても、ここに居るだけで口角は上がりっぱなしの幸せな気分。
小雪とガスとでほとんど展望はなかったが、時々ガスが薄くなり、周囲の山容が見えぼんやりと太陽が見える時も。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
気持ちのいいブナ林の中のハイク。薄いガスが幻想的な景色をつくる。














出発から2時間40分かけ東谷山に到着。
この先、日白山までは大きく登り返さなければならず、ちょっとへこたれそうになる。
10:50に日白山山頂に到着。













 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あとは下るだけ!と、疲れが一気に吹っ飛び、少し尾根を下ったあと地蔵堂川への斜面にドロップイン。堪えきれずに(堪える必要もない)、歓声を上げながらパウダーをいただく。
3人占めかと思っていたが、帰宅後に同日、単独で日白山に入っていた方のブログを発見。
私たちの雄叫びに驚かれたそうで…お騒がせしました。

《その方のブログはこちら→EVA父さん
ブログ内で当ブログの紹介、ありがとうございます!
 
地蔵堂川は沢幅もまあまあ広く、快適に滑ることができたが、表層雪崩がそこここに発生している。のどの先ではスキーで切ったところがなだれ、末端にKKさん。10cm弱の表層のため大規模なものではなかったが、自分だったら処理できてたかな…と思うとやっぱり怖い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
堰堤越えも難なくこなして林道へ合流する。
最後までほとんど漕ぐこともなくすんなり下山でき、快適だった。
 
この後はKKさんのお知り合いの方の民宿でお茶をごちそうになり、ひとしきり山話をしてから十日町へ向かう。
行きつけの中華食堂で腹ごしらえをし、前々記事の豪雪・秘境地区のSHさん宅に宿めていただき、ご馳走と越後のお酒で夜が更けた。
そして翌日の巻機山へ続く…。
 
 
 
 
 
 
 

2 件のコメント:

  1. 久々の山行。日白山からの超最高な展望を次回の楽しみにしましょう!

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  2. 長い冬、本当にお疲れ様でした。
    シーズン後半戦、よろしくお願いします!

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