メンバー:SH TH
コース :林道終点~大源太山~七ツ小屋山~シシゴヤノ頭 ~林道終点(周回)
比較的登山者の混まない山で静かな秋山を満喫したいと思い、久し振りにちょっとハードな大源太山から七ツ小屋山への周回コースを選んだ。
思ったより朝からいい天気になった。6:30駐車場は満車。手前のスペースに駐車する。
帰りは謙信ゆかりの道を降りてくるのだ。無事に行って来られますように…。
沢沿いの登山道を進んで二回目の渡渉。大きな石をぴょんと飛び越えて対岸へ。
そして、いよいよ急登開始。
稜線に出ると一気に視界が開け、360度の展望。大源太山山頂を見る。
だんだん大源太山が近づいて来る。それにつれて鎖場や岩場も多くなってくる。
カメラに収まりきれない谷川連峰や巻機山を見ながら歩く。
七ツ小屋山。そこに行く前に大源太山からの急で危険な下りが待っている。
9:00山頂到着。6名ほどの登山者が眺望を楽しみながら休憩していた。
これから向かう七ツ小屋山への登山道。なんか、この先の下りこわ~い!
おぉ!緊張の連続。年を重ねるごとに怖くなる。一歩一歩三点確保で降りていく。
足の置き場を考え、探りながら降りる。ここは結構、長い岩場だった。
紅葉は例年に比べると今一つさえない感じ。でも、場所によっては赤と黄色の鮮やかな場所も見られた。
七ツ小屋山まであとひと登り。ここまでの登山道はきれいに刈払いされていた。
ジャンクションピークから白毛門への山々が秋色に染まっていた。
振り返ってみる七ツ小屋山。あっという間に遠くなった。
11:20分岐。ここから右のシシゴヤノ頭へ向かう。
シシゴヤノ頭への登山道。あまり歩く登山者は少ないよう。この笹原の道を過ぎると気持ちの良い登山道だった。
ずいぶん、遠くになった大源太山。自分の歩いてきた登山道や山がぐるっと回ってくることによって少しずつ変化していくのもこの周回コースの魅力。
黄葉がきれいだった。ずっとこの稜線に留まりたくなる。
12:05 シシゴヤノ頭に到着。周囲の素晴らしい景色とお別れ。
大源太山からは出会う人もまばらで、特にシシゴヤノ頭へ向かう登山者は全く見えない。
樹林帯の中のジグザクの登山道を下っていくと、倒木に秋の味覚が!
長い下りも秋色の山のおかげでそれほど苦にならなかった。最後に渡渉して登山口に13:50到着。結局、誰にも会わずに登山口まで来た。本当に静かな秋山を楽しむことができた。
稲刈りやその後の用事も済み、ようやく山に行かれそうです。
返信削除谷川はいいですなぁ🎵