2016/02/07

2016.2.7 下権現堂山山スキー

メンバー:IH TH SH KK
コース   :旧アクシオムスキー場~
レポート:KK
フォート:IH

魚沼の里山「下権現堂山」への冬山ルートの一つにスキー場跡からのコースがある。地元「みちぐさ」の皆さんの記録を参考に、スノーシューのTHを加えて絶景の山頂に立つことができた。一瞬の晴れ間から垣間見えた冬景色がとてもきれだった。

降雪予報20cmも大幅に外れ、時折雪が舞う程度の朝だった。道路脇の「十二社山の神」に安全登山を祈り、元気に出発。雪面はクラストしており、スノーシューは埋まることはなかった。幾筋ものシュプールとトレースがゲレンデ跡を走っていた。ウツギが、埋まり切っていない斜面をおしゃべりをしながら登る。女性が一人いるだけで、山行が明るくなる。

一旦稜線に登り上げ、更に2段目のゲレンデにジグを切れば、スキー場のトップに。一旦鞍部に下る頃前方に山頂へと続く稜線が見えだした。新雪に輝く峰が幻想的だ。ブナ林を抜け、雪庇が張り出した細尾根を登り、またブナ林へ。とても1,000mにも満たない山とは思えない景観である。左右どちらの斜面にも滑り込めそうだ。

樹高が低くなると、尾根は丸みをおび、山頂が近いことを告げる。辺りはガスが晴れたり、雪が舞ったりで忙しい。傾斜がなくなり、山頂に到着。上権現堂山に繋がる雪稜が美しい。風避けの雪穴を掘り、セブンから買ってきた角煮を温めて食す。甘辛く旨かった。

山頂からの滑りは、パウダーと共に満喫することができた。鞍部から登り返し、ゲレンデトップからは、いよいよ試練の滑降となる。シュプールが乱舞するゲレンデは滑りづらく、ヨタヨタと下るしかない。リフト中継地点からは、作業道を忠実に辿ったおかげで、車まで快適に戻ることができた。

里山、林道滑降最高!






出発です














ゲレンデ跡を登る


















綺麗なブナの林の中を













太陽が出て来たぞ!













山頂まで後もう少し















雪穴掘り
慣れたものです















今日の締めは
政吉さんの和風ラーメン

2 件のコメント:

  1. 今年のように小雪の年こそゲレンデ跡なら藪もなく快適に滑れそうですね。下権現堂山、いつか行ってみたいです。

    返信削除
  2. 山頂へ延びる気持ちよさそうな尾根が行く筋かあります。地図と見比べるのもとても楽しいです。28日は県連山スキーですが、いかがでしょう。

    返信削除