2016/02/06

2016.2.6 蓬峠山スキー(シシゴヤノ頭尾根まで)

メンバー:SH KK
コース   :蓬沢
タイム  :土樽6:00~クロガネ沢出合6:40~東俣沢出合8:00~稜線10:15~
             土樽12:20

きっと藪だろう。間違いない。しかし、行ってみなければ状況は分らないだろう。午前中の天候を信じて向かった。

久し振りの土樽に車を走らせると、工事中なのだろうか万太郎山登山道分岐まで入ることができた。稜線上に細くなりすぎた月がかかっていた。天気になればいいが。雪は予想通り少ないが、なんとか行けそうである。我々の先には、太いトレースが延びていた。好きな人がいるものである。

林道は歩きやすく、雪の多い時よりいい感じだ。いつも水の出ている個所で一旦スキーを脱ぐ。(帰りは脱がずに渡った)クロガネ沢出合に着くも、見上げる風景は藪だ。更に進むが、沢は音を立てて流れている。先行者のトレースにも苦労が現れている。

概ね右岸沿いに進み、東俣沢出合に近づいたところで、先行者のトレースは消えた。我々の気持ちもかなり落ち込んだが、とりあえず尾根の取り付きまで行ってみることに。東俣沢も隠れておらず、思案の末最短個所を渡渉する。急な斜面を乗り越えると、やっと尾根だ。

立木は気になるものの、間を縫いながら高度を上げる。谷の向こうに武能岳西尾根も見え始め、徐々に欲が出てくる。新雪とクラスト斜面を登り切れば、大斜面の台地に到着。いつもの斜面は、一部まっさらだが、多くは藪だ。雪崩に気をつけながら稜線へ。その先はガスに巻かれているので終了とする。

短い距離だが、いつもの斜面を滑った後は、ツリーラン。細尾根を下り切り、沢を渡渉。シールを貼り直し、そのまま剥がすことなく車まで一気に戻る。来てみなければわからない状況を、確認できたことが収穫。あと1m降ればなあ。






月が稜線に











蓬沢
もう埋まることはないか












もうすぐ尾根だが…












尾根に乗り上げる












夏道の広場で休憩












いつもの大斜面
今年はここまでか










蓬沢全景













しばしの快感











快適斜面












プチパウダー












下るにつれ滑りづらい












東俣沢渡渉点












締めは
レッドカレーヌードル
タイ風ラーメンでした

3 件のコメント:

  1. ちょうど蓬峠周辺なんてどうだろうかと思ってたところでしたが、予想以上に沢が出ていますね…。お疲れ様でした。

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  2. 1/29 に最後の砂防ダムまで登って後はスキー場へ転進しました。あまり積雪の状況は変わってないようですね。

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  3. まあ、駄目もとで行ってみました。上州、湯檜曽川方面がどうなっているか、興味のあるところですね。もう一度根性出して、上越国境に行ってみよう!(できるかなあ)

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