2016/02/04

2016.2.4 鍋倉山山スキー

メンバー:KK
コース   :温井~西ノ沢左岸尾根
タイム   :温井5:10~西ノ沢出合6:50~久々野峠7:50~山頂8:10~温井8:50

今日は、必殺平日代休山行を実施。午後から用事があるので、午前の早い時間に帰ってくることにした。久々に青空の山行ができそうだ。

外に出てみると、星がキラキラと瞬いていた。テンションンも上がる。当然のことだが、温井集落の周りも雪は少なく、道路際のガードレールも隠れてはいない。集落の方に迷惑をかけてはいけないので、県道を辿ることにした。道路にはぶっといトレースがある。ちょっと残念だが、使わせてもらう。田茂木池を回り込む頃、辺りが明るくなってきた。

途中トレースは道を外れ、右岸側に延びているが、自分は右岸尾根を登ることにする。藪は概ね隠れており、脛ラッセルで凌げば穏やかな尾根上に登り上げることができた。周りは全てブナ。気持ちのよいところである。新緑の頃、このブナ林の中でMYさんにバイオリンを奏でてもらいたい、目下の夢である。ブナ林を大きく横切れば久々野峠に到着。

頚城山塊の眺望は、期待に反し上空に重たそうな雲が垂れこめていた。この次は向かってみたい。信濃川の流れの向こうに十日町方面が望める。故郷の山「刈羽黒姫山」もくっきり。山頂が近づく頃冷たい風が体を吹き抜け始めた。早々にシールを剥ぎ、いつもの尾根に。ボーダーは緩い斜面を避けるので、まっさらな雪面を滑ることができた。プチパウダーにスキーは良く滑った。

あっという間に出合に着き、後はトレースに乗って集落にまっしぐら。この後どの位雪が降るか分らないが、今期は迷惑になるので再訪はやめておこう。





夜が明けて来た












尾根から山頂を望む














鍋倉山はブナの山である












気持ちが和らぐ風景











振り向けば
刈羽黒姫山、米山











妙高、火打の上空に黒い雲がやって来た













誰も滑っていなかった












もう少し降ればまっさらだ












田茂木池と鍋倉山全景

3 件のコメント:

  1. いい天気の日でしたね。今年の記録を見ると立ち入り禁止の札もあるようで、雪の少なさも相まって鍋倉へは足が向かずにいました。でも上部のブナ林はやはりきれいですね。

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  2. このところの鍋倉ブームで集落が迷惑を被っているという話を聞き、私も足が向きませんでした。平日なら、なんて甘えてしまいました。新潟県側からはどうなのか、今度探ってみたいです。

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  3. 寡雪の年ですが静かなブナ林下のパウダーを楽しめたようですね。私も近いうちに行く積りです。

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