2016/02/11

2016.2.11 刈羽黒姫山山スキー

メンバー:IH MO SH(M) SH(W) KK
コース   :板畑~稜線~山頂
タイム   :板畑8:40~スギ林9:45~稜線10:40~山頂11:50~板畑13:50

いかにも「おだまき」らしいと言うか、緩いと言われればその通りのような山行になった。毎日眺める地元の山に行ってきた。朝はゆっくり。まずは名ケ山で朝茶を頂き、それではと出発したのが、既に7時半になっていた。SH(W)さんの山スキー復活と今期初コラボのMOさんを加え、賑やかに板畑を出発。

昨年偵察山行に来ているので、迷わず集落から延びる農道を進む。久し振りのシール走行に戸惑いながらも、SH(W)は快調である。水田の畔らしきところや農道らしきところを登れば、かつて桑園だった平らに到着。目の前に黒姫山の主稜線が迫ってくる。あまり育ちの良くないスギ林を抜け、傾斜の増した斜面を一気に登り切れば、稜線である。

「ここで待っているわ」などと、弱気な発言が飛び出すSH(W)。もう山頂まで頑張るしかないでしょう。顕著なピークを2つほど越すと、前方にブナに覆われた山頂が望める。もう少しである。左手には米山の三角錐。右手奥には我が集落が見える。う~ん、凄いところに我々は住んでいるのですね。眼下に広がるやま、やま、やま。何といってみようもなく「やま」なのです。

細い尾根を登ると広い窪地に出る。それを過ぎれば待望の山頂であった。大きなブナが待っていてくれた。小屋の脇の吹き溜まりで休憩。MOさん差し入れのバレンタインチョコが凄く美味しかった。空は、天気予報通り青空がどんどん広がって、気分は最高である。

顕著なピークまでシールのままで下る。途中少し雪庇の張り出した箇所を、SH(W)が通り過ぎようとしたら、鈍い音とともに雪庇が崩落。もう少し谷川を歩いていたら……。油断禁物。このところ暖かかったところに、一昨日からの湿った雪が積もり、一気に40cm位雪崩れていった。

眺めのよいピークでシールを剥がし、いよいよ滑降に入る。日当たりの良くなった斜面では、雪がどんどん重くなっていた。ゲレンデでは自信満々のSH女史は、思うようにスキーを操れず、苦労して下りてくる。「こんなはずでは」 スギ林を抜けたところで休憩。そして更に重くなった雪道を、トレースにしたがいながら車道まで下る。

ああ、満足、満足。今日も良い山行ができたと、名ケ山で帰りのお茶と漬物でおしゃべりして帰路に着いた。





毎日眺める地元山
刈羽黒姫山
大きな山塊です










おしゃべり軍団が行く












一気に尾根までせり上がる












尾根に上がればこんな風景に












尾根に上がってからが長い












山頂の避難小屋
平年並みの積雪だと、どうなっているのだろうか













眼下に広がる故郷
ここは日本です










下り始める













雪庇が一気に崩落











まずは最初のお楽しみ












重い雪も関係ありません













青空と白い雪のコントラストが美しい











ヨレヨレ状態のSH女史












最後は水田を突っ切る









3 件のコメント:

  1. さぞかし賑やかだったことでしょう。
    青空と雪、羨ましいです(>_<)

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  2. これにTHさんが加わればおだまき最強メンバー!だんだんと体力より口が先に立ちそうです。

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  3. 天気がいいと気持ちがいいですね。みんなでワイワイと楽しく登る山が羨ましいです。

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