2016/02/12

2016.2.10 赤城荒山高原ハイキング

メンバー:MW&母

母の誘いを受けて、赤城山黒檜山→駒ヶ岳を計画していたこの日。
国道17号線を走っていても赤城山上部は見えてこない。冬型で関東地方は晴れ予報だったが、雪雲は赤城山まで届いているようだ。
凍結・積雪の道を黒檜山登山口まで上がっていったが、視界は悪くものすごい風。黒檜山は断念し、荒山へ変更しようと引き返す。道路の電光掲示板にはマイナス9℃の表示。
姫百合駐車場には平日にも関わらず15台ほどの車。

渋滞や転向などで時間を食い、出発はすでに11時前。
「風の避けられるところで昼食をとる」こと以外に山行目的はなくなっていた。
ゴーゴーと風が唸るのを頭上に聞き、雲がすごい速さで移動するのを見ながら歩く。
よく踏まれたトレースを行くこと1時間ほどで荒山高原に付くが、吹きっさらしの広場なのでそこから15分ほど先の棚上十字路にある東屋まで進む。
荒山高原からはトレースはなく、さらさらの新雪。所によっては膝までのラッセルができることもあり母と二人で感激する。

東屋ではおでんを温め、キムチ雑炊を作って食す。山行目的は完全に達成。


ものものしい雰囲気だったが訓練と分かり一安心。
遭難者救助のための訓練、身が引き締まる思いです。









予想以上の積雪に心弾む。
母は心拍数が弾む。











荒山高原から見る鍋割山。
こちらへ向かう登山者も数名いた。











棚上十字路へ向かう道にはトレースはなく、新雪を楽しむことができた。











時々雲が払われ太陽が出る。
こんな時の雪山は最高(´▽`)











ずっとずっとずっと前、先を歩く母に「まだー?疲れたー。」と繰り返していた私。そんな山歩きのお昼ご飯は、温かいうどんだった。
山でのご飯がこんなに美味しいとは…。私が山好きになったきっかけの一つであることは間違いない。
そんなことを思い出しながら、今度は私が母に山ご飯を差し出す、ほっこりハイキングになった。

4 件のコメント:

  1. 歳を重ねてからの親子登山、いいものですね。いつか自分の子供たちと、大人会話をしながら歩ける日が来ることを願いますね。差し出されたご飯を、お母さんはどんな思いで食べたのでしょうか。

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  2. いつか、荷は全て息子殿たちの背に預けての大名山行が実現するといいですね!母は…「あー楽チン」とでも思っていたでしょうか(-.-)

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  3. 親子でのほっこりハイキング素敵ですね。自分も子供が大きくなったら山が好きになってくれるように連れて行きたいです。

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    1. あったか山食を作ってあげたら、絶対好きになってくれますよね(^-^)

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