2016/01/11

2016.1.11 毛無山山スキー

メンバー:SH KK
コース   :火打峠~岩魚沢林道

毛無山と言っても決して野沢の毛無山でなく、三国山脈の毛無山に行ってきた。このまま中退ばかりの山行に終始するかと思ったが、今日は何とかピークを踏むことができた。

朝、お互い所用を済ませ、旧三国スキー場へ偵察を兼ねて向かった。国道353号線の駐車スペースに着くと、前方にはスノーモービルを積んだ車両がズラリ。この後除雪をしていない国道を進み、スキー場あたりを走るらしい。我々はさっさと平標山方面に転進を決めた。

火打峠の駐車スペースには車が3台。例年の賑わいは全くない。別荘地を抜け、岩魚沢林道を進む。ストックを突くと砂利に当たってしまう。平元新道まで行ってみると、登山者の方が一人旨そうにビールを飲んでいた。その方から浅貝から尾根を越えて来た人がいたとの情報を得て、鉄塔に繋がる作業道を行ってみることにした。

うねうねした道も二人並んで歩けるのがいい。昨日は一人だったが、今日は仲間とあれやこれやと話しながらのラッセルも楽しい。標高が上がるにつれ平標山がよく見えるようになった。いつもの尾根、いつもの谷が見える。おお、来て良かった。新潟方面は厚い雲に覆われているが、群馬方面は青空が垣間見える。

ようやく道を登り切り、少し尾根を行けば毛無山の山頂だった。登山道は、昭和34年浅貝青年会の有志が三国山脈に一番近い登山道を作ろうと切り開いた、その名も青年会新道という。その後道は荒れ、廃道になりかけたところを慶応大学WVが整備し現在に至っている、との事だった。そんな歴史があったのだった。帰りは自分のトレースを追っていく。軽い雪にスキーが滑った。

毛無山から三角山、大源太山、平標山を周回する登山も面白そうだ。






岩魚沢林道入口












橋を渡る












いつものヤカイ沢入口












平元新道入口













林道ラッセル
二人仲良く並べる
カップルに最適









雪は軽い
ゴール近し











毛無山
我々が生まれた時代に青年会の皆さんはこの道を開いたのである
立派だ








三角山-大源太山
快適な尾根歩きができる












平標山
いつもと違う姿を見ることができただけで来て良かったと思う










今日は快適に滑ることができた

2 件のコメント:

  1. 同じ山でも見る角度、登るルートによって本当に全然違いますね。
    しかし雪の少なさに改めて驚かされました…。

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  2. 私の好きな「わらじの仲間」のブログに鳥甲山の山行報告がありました。スキーではありませんが、地元の山に登っているのを見ると嬉しくなりました。

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