2015/12/13

2015.12.13 大赤沢新道~猿面峰

メンバー:TH TT MK(清津) KK
コース   :大赤沢~猿面峰
タイム   :大赤沢登山口7:25~猿面峰10:00

清津のMKさんに誘われて、初めての大赤沢登山道を歩いてきた。我々の行く手には熊の足跡があり、ちょっと怖い思いもしたが、それにもまして若い二人の会員と山行を共にした喜びの方が勝った一日だった。

フロントガラスにポツポツ当たる雨粒に、ややモチベーションが下がってしまう。いやいや、こんなことで挫けてはいけない。当初小赤沢からの予定であったが、雪と雨で登山道が荒れていることが予想されたので、MKさんの案内で大赤沢コースに変更した。登山口に到着したが、予想通り我々以外に登山者はいなかった。

前日に雪が降ったのであろうか、周りの山はうっすらと白くなっている。登山道も徐々に雪覆われてきた。中途半端な積雪は歩きづらく、恐る恐る足を運ぶ。標高を上げるにしたがい周りの景色も見えてきた。霧ノ塔をはじめとする小松原の山。中津川を挟んだ鳥甲山。そして谷の向こうに構えた苗場山。時折見える青空の中気持ちのよいロケーションが広がった。

途中から積雪も多くなり、歩き易くなる。視界は段々広がり、小赤沢登山道もはっきり見える。3合目駐車場に車はなく、林道にも轍の痕もなかった。多分吹き溜まりもあるだろうから、大赤沢に変更して正解だったようだ。当初の予定通り10時に猿面峰に着く。苗場山北面が目の前に。いい景色だ。MKさんのハイテク自動シャッターで写真を撮り、下山開始。

足にくっつく雪、滑りやすい木の根に苦しめながらも何とか無事に下山した。その後はちょっと遅い昼食を中里「岳藪」のおいしいそばでお腹を膨らませる。あれやこれやと世間話に花を咲かせて帰路に着いた。若いっていいですね。






さあ、ここから始まります












前日の降雪だろうか











熊の足跡発見
年寄りがいいか
若いのがいいか










若さとはいいものだ













途中から秋山郷を俯瞰












猿面峰から霧ノ塔











鳥甲山
清津Zさんはどこを滑ったのか












小赤沢の登山道がくっきり












苗場山北面斜面












下山は早い









木の根

雪に隠れた落ち葉
人生と同じくたくさんの困難が待ち受けているのだ、とおじさんのたまう。

2 件のコメント:

  1. あまりの雪の少なさに熊もまだまだ忙しいのでしょうか。日曜日は山日和になりそうですね。私は仕事ですが…

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  2. 行きます!板が傷つこうが、子供が泣き叫ぼうが……。真っ白な山が見たいですね。

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