メンバー:KM 他19名
2年に一度の登山祭典。今年は私たちの会が当番にあたり、地元巻機山に登ることになった。総勢40名(前夜祭のみ含む)の参加で越後の山は大いに賑わった。
7日。前夜祭は清水の 「山の宿 雲天」 に20名が集い、地酒と食べきれない山の幸に舌鼓をうつ。この辺りでは有名だった宿の女将は、残念ながら昨年亡くなられたが、若女将が元気よく切り盛りをしていた。「八海山」を差し入れしてもらったり、たくさんの御馳走を出してもらったりと、登山者に対するもてなしは、依然と少しも変わりはなかった。
8日。桜坂の駐車場に各会からたくさんの仲間が集まり、M会長、KKの挨拶の後各会ごとに出発する。事前の天気予報では雨も心配されたが、青空も覗く絶好の山行日和となった。久しぶりに山行をともにする会員もおり、「しゃべっちょ軍団」 の声が井戸尾根に響き渡る。
冬幾度となく登った尾根はすっかり木々に覆われ、ブナの新緑も目に鮮やかである。米子沢、ヌクビ沢はまだ雪渓で埋まっている。来期は絶対滑ろう!ニセ巻機に近づくと沢山の雪が目に飛び込んでくる。。まだまだスキーにいけそうだぞ。山頂から米子沢源頭まで繋がっているではないか。
避難小屋を過ぎれば、池塘に脇に水芭蕉が咲いている。長閑な風景が広がる。山頂では先発組が思い思いに寛ぎ、仰ぎ見ればたくさんに峰が私たちを囲んでいる。来てよかった。
山頂で次回主管の会に横断幕を渡した。2年間の重荷が下りた思いである。後は安全に下山するだけ。ようやく大きな行事が終わった。
前夜祭
山の幸がこれでもかと並ぶ
これを我が地では
「ごっつぉ」と云う
M会長の挨拶
さぁ、頑張ろう
井戸の壁を越えれば
素敵なブナ林がお出迎え
あとひと踏ん張り
ニセ巻機は近い
おいおい!
まだ雪が繋がっているぜ!
荒れていた岳は、多くの人の努力で復活してきている
お疲れ様でした。巻機はやっぱり良いですね。
返信削除私も来シーズンは巻機山の山行をいくつか計画しています。
まだまだ行ってみたいところがたくさんあって困ってしまいます。
牛ケ岳の利根川方面にはまだ雪渓もあるようなので、この次の休みに自己鍛錬でスキーに行こうと思っています。早く畔刈りを終わらせなくてはいけません。果たして気力があるかどうか。
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