メンバー:TU
たまたま機会を得て、栗駒山を目指してみた。
予定としては湯浜温泉より登り、虚空蔵山を経て山頂に至り、引き返して虚空蔵山から往路と異なる大地森・古道の森を経て出発点に戻るというルート。
だが当日は風がごーごーと唸り、樹林帯を抜けるとガスで視界は20m。加えて新雪が山肌を覆いルートもわかりにくい状況。積雪はくるぶしからすね程度まで。
山頂は諦め、キノコを探しながら栗駒山の裾野に広がる奥深いブナ林を歩いた。だがやはり、ここでもキノコの発生は例年よりかなり遅れているらしく、本命のナメコは一度見たきり。地元のおじさんもおかしいおかしいと言いつつ貧果を嘆いていた。
晩秋と初冬の山、両方を味わうことができた。
ガスの中のブナ林を登る。
紅葉も終わり間際。晩秋の山に浸る。
トラバースしてきた大地森を古道の森ルートより見返す。
1100m付近より積雪あり。
樹林帯を抜けるとガスと雪の世界。
GPSを頼りに大地森ルートを目指す。
(動画のテスト)
クリタケ。
ヌメリスギタケ。
ホコリタケ。
キヒラタケ。
ツキヨタケ。例年なら9月下旬くらいが盛期だろうが、今年はまさに今が盛り。目に入るキノコのほとんどがツキヨタケ。ナメコ等の発生の遅れも顕著なようである。
先日、TUさん同様仕事がらみで小松原に行ってきました。我々の上空をごんごんと雲が流れていきました。避難小屋の脇に屋根から滑り落ちた雪が少し。小屋付近のブナは完全に葉を落とし、後は本格的な冬を待つばかりでした。哀愁を感じた一日でした。
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