2012/07/14

2012.7.13-清津峡パトロール

メンバー:KK 十日町市役所他


例年の清津峡登山道パトロールに行ってきました。このパトロールの後我々は刈り払いに入ります。コースは行程時間が長く、また時期も梅雨時にあたるのでバテバテで八木沢に着くのです。

清津峡温泉を7時に出発。天気は持つとのことだが、なんだか空が怪しい。大松沢の途中まで車で送ってもらう。営林署の治山工事が大がかりに実施されている。あまり展望の効かない尾根を進み日向の肩へ。そしてここから標高差500mを一気に下る。我々はこの逆で、刈りながら登ってくる。どっちがいいだろうか。

地震の所為だろうか所々道が傷んでいる。トラバースする所は完全に道型が消えている。ロープを握り、梯子を下り、階段を降り、膝がガタガタする頃沢音が聞こえてくる。足尾沢出合である。過去に峡谷沿いに付けられていた道を通ることが出来た頃、この足尾沢出合でキャンプをする登山者もいたそうだ。今その当時の面影はなく、柱状節理の壁を見るには観光トンネルに入るしかない。

足尾沢からは水平に近い登山道をいく。大きなブナと垣間見える渓谷美に癒されながら鹿飛橋に到着。途中、中ノ沢の上部に雪渓を確認。雪が残っているのは何年振りだろうか。

鹿飛橋からは綺麗に刈り払われた道をゆっくり歩く。杉林を抜けると八木沢のグランドが見えてくる。その脇に市役所のマイクロが所在なさゲに待っていてくる。8時間以上の歩きから解放され、私たちは車中の人となった。







登山道の脇にクルマユリが咲いていた















足尾沢から清津峡温泉方面












足尾沢橋














足尾沢












中ノ沢上部に雪渓














高石沢で喉を潤す












鹿飛橋から見る清津峡













綺麗なブナ林を抜けると終点は近い

1 件のコメント:

  1. 今年もこの季節がやって来ましたね。
    雪掘りや登山道刈払いなど、暮らしと仕事と山が近いのが当会の味わいでしょう。
    報告も楽しみにしてます。

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