コースタイム:3:45 自宅発 6:00 川場キャンプ場着 8:00 不動岳
9:25 前武尊 11:20 武尊山山頂 13:10 前武尊
14:50 川場キャンプ場着 木賊温泉入浴後19:00帰宅
一日中晴れマーク予報。しばらく山に行ってないなあ、と思いながら1/25000地図を何冊も眺めてここに決定。
家から2時間以上。山に行くのにずいぶん時間がかかるようになってしまったけれど、気持ちまで遠ざかりたくないと思う。
早朝の歩き始め。
耳がちぎれるかと思うくらいに冷え込んでいたけれど、無風でピンと張り詰めた空気が心地よい。
ムキタケが出ていたけれど、まだ登り始めたばかりだったので惜しみつつ通り過ぎる。
登山口は標高1000mほど。
すでに落葉し、枝々の間からは遠く富士山までよく見えた(写真ではわからないけれど)。
不動岳を経由することにし、360°の展望の岩の上に立つ。そこでおにぎりの朝食。
小鳥が鳴き交わす声しか聞こえない(時々それを真似する自分の声と)、静かな山の上での朝。
日が昇ると汗ばむほどに温かい日で、薄いシャツ1枚で十分だったが、日陰には昼になっても霜柱が残る。
季節の進みを感じるものがそこここに。
山頂では、普段より100kmほど近くなった越後の山を眺めながら十日町の山仲間、Kさんたちにメールしてみる。次に会えるのを楽しみにしています!
冬でも健気に緑を絶やさないコケたちも。
コウヤノマンネングサかと思われます。
自らの身体の一部を切り離すかのように落葉し、最小限のエネルギーで冬を乗り切ろうとする木々。
これから迎える厳しい雪風・低温の時期への準備を済ませた佇まいは命に対する当然ともいえるほど自然な執着と、力強さを感じさせてくれ、感動する。
自然と対峙し、自らを省みる。なんて大それたことは言えないけれど、山を歩くというのは学ぶことが多いものです。
二人寄り添いコケのベッドで日向ぼっこ?
こちらは一人でもしっかり立ち、遠くのものを見ようとしているような・・・。
なんて妄想し、怪しげに笑いながら時間は過ぎていった。
木賊温泉では黒猫さんが出迎えてくれ、浴室まで案内してくれる。貸切りで温泉を堪能し帰路についた。
こんばんは。暖かい日が続いていますが、いよいよ寒波が下りてきそうです。今年は地震や水害で何かと忙しく、まだバタバタしています。休みなしに働いているとなんだか人間関係までぎすぎすしそうです。さてさて、今冬はどこに行きましょう。茂は随分高いスキーを新調していました。
返信削除こんばんは。やはりまだ落ち着かない日々なんですね。お疲れ様です。
返信削除こちらもスキーWAXINGが終わり、着々と準備しています。
茂さんのスキー情報はここに書いて良いものだったのでしょうか…?新しいスキーを履いた滑り、楽しみですね!
12月、スキーはまだ無理でも雪山始めをしたいです。休みが合ったらよろしくお願いします。