2011/04/11

2011.04.10 米子沢 山スキー

メンバー:KK、SH、TU、MU、清津山の会2名、岳遊塾1名
コースタイム:5:30 清水集落 6:00 井戸尾根取付 7:25 5合目 8:05 6合目
        8:35 7合目 9:45 ニセ巻機山 10:35 巻機山山頂
        11:15 米子沢滑降開始 12:20 清水集落

今年3回目の巻機山。今回は米子沢を滑るということで期待が膨らむ。天気は快晴。
過去2回はいずれも降雪直後で登りは全行程ラッセルとなったが、今回は雪も締まって快調に高度を稼ぐ。
3月5日は膝までのラッセルとなり、井戸尾根の取付きまで1時間、7合目(敗退)まで6時間程度かかったところ、今回はそれぞれ30分と4時間強。山頂まで約5時間。

山頂でも風はなく、のんびり休憩することができた。
春合宿の予定ルートである柄沢山からネコブ山へと連なる稜線と谷を観察して予習。

下りは山頂から米子沢へと滑り込む。
昨夏に沢登りで詰めた谷を雪が埋め、スキーで滑り降りる。
上部のナメ地帯は広々とした適度な傾斜で快適。
雪質も硬すぎず緩すぎず、スキーがうまくなった気になる。
徐々に急傾斜となり、中部からデブリが出始める。
一部雪が割れ亀裂が数本入った箇所があり、トラバースで抜ける。
中部以降は腐った重い雪。
標高差1000mを下ると緩傾斜となり安全地帯。直滑降で清水まで。
みな満足のようだった。





5合目から米子沢の様子を伺う。
デブリと亀裂が確認されたが、雪は十分で滑降可能と判断。




6合目からヌクビ沢を観察。
来週はここの予定。今年4回目の巻機…。



7合目へ向け広々とした雪原を歩く。


ニセ巻機山から米子沢源頭部。


山頂へ最後の登り。


滑降開始。上部のナメ地帯。















かなりデブリが出ている箇所も。
デブリのほとんどは右岸から落ちていた。

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