2023/09/03

2023.9.2 谷川岳

 

肩の小屋と平標山への縦走路

メンバー:SH TH

コース :西黒尾根~天神尾根~ロープウェイ

今年は数十年振りのコースを行く山が多いが、谷川岳西黒尾根もそのひとつ。きっと20年以上振りと思われる。谷川岳へは何回も行っているのだが、西頃尾根は敬遠していた感あり。久し振りに歩いてみたくなった。

森林限界までは我慢の登りが続くが、登山道はしっかりしていて申し分ない。森林限界を過ぎると一変して岩稜帯となり鎖やロープ、岩場が続いた。しかも岩は数えきれない登山者が手をかけたり足を置いたたりしたためだろう、ツルツル、テカテカしていて滑ること間違いなしって感じ。気を抜けない登りだが、ぐんぐん登っているという感覚がいい。展望もよく天神平や白毛門から朝日岳、清水峠などが見渡せて眺めも楽しみながらの急登。ザンゲ岩を過ぎると傾斜が緩みほどなくして、天神尾根コースと合流し山頂はあとひと登りであった。

早い時刻の登頂で、登山者は少なくゆっくり休んだり景色を楽しむことができた。下山開始と同時にロープウェイを利用して天神尾根コースから来た登山者が続々と山頂に向かって来た。天神尾根コースは広くてすれ違いができて大勢の登山者が来たが、時間がかからず下山できた。猛暑の夏は明後日辺りで一区切りつくのだろうか。

5:20分 西黒尾根登山口をスタート。最初から急登。

5:50分 鉄塔

道は広めでゴロゴロした石があり登りやすい道

7:00 森林限界を抜けたらすぐに最初の長い鎖が現れた。

高度を上げて行くと白毛門から朝日岳、清水峠などが見えた。

天神平、ガスが上がってきて見えなくなったりまた見えたり。

7:16分「ラクダの背」前方の登山道には9名の登山者が確認できた。コースを示す黄色のペンキが目立ち、道を間違える心配はなさそう。

前方の登山道をアップ

ラクダの背から下るとすぐに厳剛新道との分岐があった。

けっこう長い鎖場。この上にもまだ鎖あり。

山頂がかなり近くなってきた。

イワショウブの花が盛り。けっこう秋の花が咲いていた。終わりに近いが、ハクサンフウロもまだ咲いていた。

ザンゲ岩が近くなると巨大な一枚岩が多くなった。

トリカブトも盛り

左にザンゲ岩

山頂(トマノ耳)が見えた。

振り返って見る登って来た西黒尾根と周囲の山々

稜線に出たら遠くに苗場山

平標山へ向かう縦走路。オジカ沢の頭と後方に万太郎山

8:45分 山頂(トマノ耳)に到着。早い時刻で丁度誰もいない時間だった。

これから向かうオキノ耳と一ノ倉岳から茂倉岳

オキノ耳と朝日岳方面

トマノ耳と登って来た西黒尾根。急登で荒々しい感じ

9:00 オキノ耳。数人の登山者のみ

10:25分 天神尾根をどんどん下り熊穴沢避難小屋。まだまだ登ってくる登山者が多い。

天神平手前から見上げる谷川岳と西黒尾根

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