2023/08/06

2023.8.5 雨飾山

雨飾山「女神の横顔」と焼山、火打山

連日の猛暑にどこに行ったら少しでも快適な登山ができるだろうかと頭を悩ませる。雨飾高原キャンプ場の登山口なら標高1,150mあるから涼しいはず。しかも何十年振りのコースを歩くと思うと新鮮さがあり花と展望も期待できるしここがいいのでは、と決めた。車での走行距離が少々長いが、早出をして向かった。

やはり登山口に降り立つと涼しかった。平坦な木道を気持ちよく歩く。そして左の尾根に取り付きいきなりの急登が始まった。急だが登山道は広くてしっかりしている。連日の晴れで道は乾いている。今日はアプローチシューズで来て正解!ブナ平を過ぎて荒菅沢に向かって下り始めれば真っ青な青空に布団菱の岸壁が荒々しいが素晴らしい。

荒菅沢でひと休みしていよいよこのコース一番の急登に向かう。梯子もいくつか出てきてどんどん高度を稼ぐ。中間あたりから布団菱の岸壁がまた見られ、花も徐々に出てきた。しだいに金山や焼山も見えてきて高度を稼ぐのが楽しくなる。思っていたより暑くなく汗だらだらにもならず。笹平手前は一番の急坂になり3連続の梯子や大きな岩が出てきて真下もよく見える高度感のある登山道だ。

笹平からも花が多いが、昨年丁度同じころに梶山新湯から来た時より花は終わりに近くなっていると感じた。積雪量や雪解けの早さ、気温の高い日が多かったせいか。

山頂からは白馬岳から朝日岳、高妻山、金山、焼山など多くの山や糸魚川市街と日本海と360度の展望であった。湿度は低く風が爽やかでとても快適で50分ほどゆっくりした。

5:45スタート。下界と違い涼しい

木道が終わり、いきなりの急登が始まる。この先は木の根が張った登山道が続く

広くて休憩にいい場所、木のベンチもあり

平坦な道をしばらく行き、下り道になりすぐにこの景色が飛び込んできた

荒菅沢から見る布団菱。見ごたえがある

梯子がいくつか出てきた。見た目より急坂

花も出てきて眺めも良くなる。中間までは樹林帯の日蔭だったがこの辺りから日差しを浴びての登り。この時間帯は思ったより暑くなかった

後方には金山や焼山

こんな岩稜を登ります

山頂まであとひと登り。花も多くて気分がいい

最後の急登。花も多い

「雨飾の女神」今回はよく見えた

頸城駒ケ岳、鬼ヶ面山、鋸岳方面

雨飾山北峰からの白馬岳方面

雨飾山 南峰

白馬岳から雪倉岳方面をアップ

斜面にはマルバダケブキなど様々な花がまだきれいだ

下山途中から遠くに登山口の駐車場が見える

ラストの木道

12:00 登山口到着

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