2015/08/04

2015.8.2 水無川高倉沢(中退)

メンバー:IH、TU
 
昨年、県連の沢登り交流会にて遡行した水無川の高倉沢みちぐさ山の会の記録清津山の会の記録)。IHの希望もあり初見の2名で向かってみる。
本流との出合ですでに高倉沢は濁りが明瞭、水温も低い。雪渓の影響か。少し進むとすぐに左岸に大きな雪塊。季節外れのウルイが大漁、シラネアオイも見頃。
わずかに泳ぐ淵では雪代混じりの水に体が震える。標高600m付近で早くも雪渓が谷を塞ぐ。真夏の日差しを浴びつつも、長大な雪渓を吹き降りる風が肌寒い。
下端からは雪渓に上がれず、右岸のヤブを距離にして数十m高巻き雪渓上に降りるも、ぼろぼろの雪渓がどこまでも続く。IHはやる気にみなぎるが、パーティーとしては撤退を決定。
その替わりにと言うべきか、名ヶ山直下の急登ルートをなんとかこなし、今後の山行の糧とする。
 
 
オツルミズ沢に朝日。
 
その朝日を背にして高巻き。
 
 
右側の淵が足が立たず少しだけ泳ぐ。
 
標高600m付近で雪渓。
 
あまり好ましい状態ではない。
 
日向ぼっこで体温を戻す。

1 件のコメント:

  1. 各地の記録を見ても雪の多さが目立ちますね。夏山に向けて有意義な午後を過ごすことができました。八色スイカが旨かったです。

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